VI
呼び出しチェーンは、発呼者を最上位VIまで呼び出し階層を辿り、自身を含む階層の全てのVI名を文字列の配列で返します。
この関数で得た配列の要素数をカウントすることで階層数が分かります。
ユースケース
サブVIとして実行される前提のVIを単体デバッグする時
・トップレベルVIとして実行されたときだけ一部の動作を変更して動作させたい時
・明示的に自身のウィンドウを閉じる,アプリケーションを閉じる等の処理を入れたVIを単体デバッグする時(デバッグ中はウィンドウを閉じる動作を抑制したい)
サブVI化するときの注意
サブVI化すると呼び出しチェーンに発呼者VIが加わるので、判定が変わってしまいます。
インライン展開をONにしておくと見掛けはサブVIのままでも実行時に展開した上で実行されるようになります。
本来はパフォーマンス向上のためのオプションですが、発呼者の階層に依存するという特殊な動作に対しても有効です。