はじめに
初めてBlenderをさわりました。
形を作るのは簡単なのに、Materialを設定するだけで輝く宝石になった!驚き!
↓ソリッドモード
↓レンダープレビュー
Material Propertiesは調整できる項目がたくさんありますが、今回は宝石を作る時に一番さわったSurface
について
今回の宝石
- Surface:Glass BSDF
- Color:それぞれ
- Roughness:0.0
- IOR:2.1
- Normal:Default
なんとなくさわって、いい感じだな〜と思った値です。
知識なくやっていたので、それぞれどんな役割があるか見ていきます。
準備
◯ Material Propertiesを選択します。
◯ +
から新規マテリアルを追加します
Surface
◯ Surface
たくさん種類がある...!基本、デフォルトのPrincipled BSDF
で良いそうです。
・[プリンシプルBSDF]とは、複数の項目を1つにまとめて使いやすくしたノードです。
・ノードとは、色や質感、表面の凹凸感など(マテリアル)を設定する機能ブロック
今回の宝石ではGlass BSDF
を使いました。
他の設定にもよりますが、デフォルトのPrincipled BSDF
よりも透明感が出ます。
◯ Color
カラーを設定できます。
グラデーションはここでは設定できないみたいです。
- グラデーションの設定方法
- やったことないので、今度これ参考にしてみます
◯ Metallic
金属の質感を設定できます。
マットな質感にする時は、Metallicを0に近づけるといいのかも?
- 1に近づくほど、金属の質感になる
- 1.0と0.0では、反射の仕方が結構変わるので、印象違う
Metallic:0.0 | Metallic:1.0 |
---|---|
![]() |
![]() |
◯ Roughness
表面の荒さを設定できます。
- ツヤっとした質感→0に近づける
- マットな質感→1に近づける
Metallicとうまく組み合わせて好きな質感が作れそうです。
金属ではないけど、硬めのものを作りたいときはRoughnessをいじると良さそう。
setting | image |
---|---|
Metallic:1.0,Roughness:0.0 | ![]() |
Metallic:0.5,Roughness:0.0 | ![]() |
Metallic:0.0,Roughness:0.0 | ![]() |
Metallic:0.5,Roughness:0.5 | ![]() |
◯ IOR
屈折率を設定できる
- 1.0 = 屈折無し
- 値が大きくなるほど歪みが強くなる
setting | image |
---|---|
IOR 1.0 | ![]() |
IOR 50.0 | ![]() |
◯ Alpha
不透明度
- 影やマテリアルの設定を含めてオブジェクトを丸ごと透明にする
- 0.0 = 見えない
setting | image |
---|---|
Alpha 0.5 | ![]() |
Alpha 1.0 | ![]() |
◯ Normal
テクスチャなどを繋げて材質(凸凹した質感など)を表現する
おまけ(ショートカットのメモ)
宝石を作って覚えた
- G:移動
- +x,y,z : それぞれの軸上だけ動くようになる
- +Shift+x,y,z:それぞれの軸以外で動くようになる
- 1 :正面視点
- 3 :右視点
- 7 :上視点
- X:削除
- S:拡大縮小
- shift + D:複製
- Cmd+R:ループカット
参考リンク
参考動画