ソート
sortとsorted
リストデータをソートするときに主に用いるのが、sortとsortedである。元々の内容を変更することなくソートした結果だけを得たいときはsortedを用いれば良い。また、sortedはタプルやイテレータなどにも用いることができる。挙動の違いは以下。
a = [4, 6, 2, 8]
b = [5, 3, 9, 7, 1]
a.sort()
print(a)
print(sorted(b))
print(b)
実行結果
[2, 4, 6, 8]
[1, 3, 5, 7, 9]
[5, 3, 9, 7, 1]
reserved
reservedは逆順にソートしする際に用いる関数である。sortedメソッドのように、内容そのものは変更せずにソート後の結果だけを返す関数である。
a = [4, 6, 2, 8]
print(reserved(a))
実行結果
[8, 6, 4, 2]
(スライス指定子を用いた逆順ソート)
a = [4, 6, 2, 8]
print(sorted(a)[::-1])
実行結果
[8, 6, 4, 2]