はじめに
今までPythonを使うときはVScodeやGoogle Colabを使っていたのですが、とあるチュートリアルを進めていく上で、Jupyter Notebookのインストールを推奨されたため備忘録としてJupyter Notebookの基本的なことについて記事にしようと思います。
この記事がどなたかのお役に立つ日が来れば嬉しいです😆
※初学者なりに理解した内容ですので温かい目で見守ってください。
目次
- Jupyter Notebookについて
- Jupyter Notebookとは
- Jupyter Notebookを使うメリット
- インストールしていく
- 環境
- ターミナルにて
- 起動
- 基本的な使い方
- ブラウザが起動してから
- 新規作成
- 試しに簡単なコードを入力してみる
- まとめ
Jupyter Notebookについて
Jupyter Notebookとは
Jupyter Notebookはプログラムの作成や共有をすることができるOSS(オープンソースソフトウェア)のwebアプリケーションです。
Jupyterプロジェクトが提供するサービスの1つです。
Jupyter Notebookを使うメリット
- 複数の言語がサポートされている。
- 他の人と簡単に共有ができる。
- セル単位で実行ができる。←Google Colabに似てるな〜って思いました。
- コードや実行結果などをHTML形式で保存できる。
- オフラインでも実行できる。
- 無償!!!🙌
インストールしていく
Jupyter Notebookのインストールはには主に2つの方法があります。
- Anacondaをインストールする。(Jupyter Notebookが含まれている)
- Jupyter Notebookのみをインストールする。
今回はJupyter Notebookのみをインストールしていきます。
環境
MacOS Monterey ver.12.6
Python3を使ってます。
ターミナルにて
pipを使ってJupyter Notebookをインストールしていきます。
まずターミナルを開き、pipコマンドが使えるように以下のコマンドを入力します。
$ python3 -m pip install --upgrade pip
次に以下のコマンドを入力します。
$ python3 -m pip install jupyter
これでインストールは完了です!
起動
さっそくJupyter Notebookを起動していきます。
ターミナルで以下を入力します。
$ jupyter notebook
この時サーバーが立ち上がっています。
その後、ブラウザが起動してJupyter Notebookで作業できるようになります。
基本的な使い方
ブラウザが起動してから
新規作成
(作業用に新しいフォルダを作った方が整理しやすいかも・・・?)
作業用のフォルダを作ります。
右側の「New」のプルダウンメニューから「Folder」を選択すると新しいフォルダが作成される。
そのままだとフォルダ名がUntitled Folderのままになるので
フォルダの横のチェックボックスを選択して「Rename」を押下し変更する。
名前を変更したら、フォルダをクリックして新規フォルダの階層に入り
右側の「New」のプルダウンメニューから「Python3」を選択する。
これでプログラムを書く準備が整いました。
試しに簡単なコードを入力してみる🍎
右側の「New」のプルダウンメニューから「Python3」を選択した後、以下のような新しいタブが開きます。
緑色の枠で囲まれたところ(セル)にコードを入力します。
試しにめちゃくちゃ簡単なコードを書いてみます。
上部にあるアイコンの中の「Run」を押下して実行します。
実行するとコードを入力したセルの下に実行結果が表示されます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Jupyter Notebookをインストールして少し触ってみた感想は、Google Colabに似ているようで似てない感じで使いやすいな〜と思いました。これから、使い方の応用だったりコマンドだったりをもっと詳しく学んでいって使いこなせるようになりたいと思います。