はじめに
2022年8月にCARTA HOLDINGSが開催したサマーインターンのTreasure(8/8〜8/26)に参加してきました!
本記事はサマーインターンの内容等を振り返っていきたいと思います。同じくTreasure2022に参加したインターン生の方々がインターンの内容に関しては記事にしているため、本記事ではインターン前後を中心に執筆したいと思います。
- Treasure2022に参加してきた
- Treasure2022に参加
- 「Treasure2022」企画への意気込みと概要について
- 過去最大規模のTreasureへ!インターン裏側奮闘記
- Treasure 2022で学生にFBしたこと
インターン参加前
Treasureはインターン開始前から既に始まっていました。具体的には、個人面談やLT会などTreasure開始後にインターン生がスムーズにインターンに集中できるような配慮がされていると感じました。また、簡単な事前課題もありインターン参加のための最低レベルの技術は持った状態で参加できます。
事前面談
事前面談では、主にインターンでの目標設定を行いました。ちなみに、自分が設定していた目標は以下のことでした。
- GoでAPIが立てれるようになる
- テスト周りについてもキャッチアップを行いCI/CDについての理解を深める
- インターンで使用するベースアプリをインターン参加までに理解してくる
- 開発のコミュニケーションを意識する
など...
上記の目標は僕の例で、事前面談にて個々に合った目標立てをサポートしてもらえます。このような目標を立ててからインターンに参加できたのはとても良かったと思います。
LT会等事前イベント
事前イベントは事前交流会とLT会の2回に参加しました。もちろんインターン前ですので、スケジュール的に不可能であれば欠席も可能ですが、僕はせっかくの機会ということで両方参加しました。結果的にはインターン前に知り合いがつくることができたので、参加して良かったと思います。
LT会ではインターン生も数人登壇しており、テーマとしては趣味の話や日常で役に立つ話などが中心でした。イベント中はslack上でのonairチャンネル(zoomなどのチャットをここで代用する)で盛り上がっており、雰囲気もオンラインにもかかわらずかなり楽しかったです。
事前課題
事前課題ではフロントエンド(TypeScript, React)とバックエンド(Go)の内容が出されました。難易度としては、自分で調べながら解決できるレベルでしたので、適切な難易度であったと感じます。自分はTypeScriptを触るのがここが初めてでしたが参加前に触れる機会があってとても良かったと思います。
インターン本番
概要
Treasureでは以下の内容で開催されました。
- 様々な講義(前半)
- チーム開発(後半)
様々な講義(前半)
講義に関しては以下の内容が行われました。
- フロントエンド講義
- バックエンド講義
- DB講義
- アイデア講義
それぞれの講義内容としては次の通りでした。まずフロントエンド&バックエンド講義では、使用技術についてはもちろんですが、どちらかというとプロダクトを設計・作成する際にコードをどのように書くべきかというところが中心の内容でした。次にDB講義では、DBの歴史からDB設計を行う時に何を意識して行うべきかという内容でした。最後にアイデア講義では、新たなサービスを生み出す際に何を意識して考えていくべきかという内容でした。具体的には、プロダクトとはそもそもどうあるべきかや価値のあるサービスは如何にして生まれるのかというものです。
どの講義内容も興味深く、個人的には新しいことをたくさん吸収できてとても楽しかったです。また、講義中は常にonairチャンネルが動いており、質問もそこに投げるとすぐに講師の方が回答してくれるというスタイルでしたので、自分は最後まで置いていかれずに講義期間を修了することができました。
チーム開発(後半)
チーム開発に関しては3~4人1組のチームに分かれて、前半の講義を活かし新たなサービスを生み出すということをしました。現在の時流をもとにプロダクトを作っていったため、どのチームもおもしろいサービスを生み出していました。期間としては、2日程度でアイデアを練り4日程度でプロダクト化させるという流れでした。個人的には、現在の時流を元にアイデアを考えたことはなかったので難しいような一方でとてもおもしろい体験になりました。普段の個人開発では作りたいものを作る!というスタンスなので、実際にユーザーはいるのかやユーザーにとって大事な機能はどこなのかなどが学べたのはとても貴重でした。
ちなみに僕のグループは、筋トレをしたい人達をマッチングさせるサービスを開発しました。このサービスについては同じグループだったえびくん(@EbiTT)が記事にしてくれているので気になる方はチェックしてみてください!
インターン参加後
Treasureは参加した後もやりっぱなしのインターンではなかったです。具体的には事後面談、オフ会などTreasureの振り返りが行われました。また、手を挙げれば期間中に開発したサービスに対して改善等を追加で行うことも可能だったので、そのようなことを実施しているチームもありました。
事後面談
事後面談では、インターンで学んだことや設定した目標に対してどれくらい達成できたかなどを振り返りました。特にチーム開発時に何ができて何ができなかったかなどを細かく振り返りを行いました。例えば、以下は自分が事後面談で振り返った内容です。
- チームをうまいことリードすることができていた
- 最後まで冷静でいれた
- タスクの分け方が大きかったのでもっと細かくするとよい
など...
この他にも、ここはできたけどここはもう少しこうすれば良いねという面談をしていただきました。基本的にインターンはやりっぱなしが多いと思いますが、ここまで丁寧にフォローアップしてもらえたのは嬉しかったです。
オフ会
オフ会は、本社である渋谷ソラスタのオフィスで行われました。Treasureはすべてオンライン開催であったため、インターン生と会ったときは懐かしいような初めましてのような(?)感じでした。当日は、チーム対抗のゲームなどの楽しいコンテンツが用意されていました。特にコンテンツの一つとして謎解きがありましたが、かなりガチな内容でどのチームもインターン当日と同様に真剣に取り組んでいました。そして、優勝チームにはなんと景品があり、「HAYO YARE」マグカップが贈呈されました。欲しかった...!(以下は優勝チームのメンバーのツイートです)
これは昨日のTreasureオフ会でもらった、休憩時間にコーヒーを淹れても1ミリも気が休まらないマグカップ pic.twitter.com/GBvuW1eDqI
— わたぽん (@what_a_pon) November 28, 2022
その後は、オフィスツアーやAjitoで皆と話したりしました。内容としてとても楽しく本当に参加してよかったなと感じるオフ会でした!
継続開発
継続開発とは、Treasure中に行ったアプリに対してTreasure終了後に開発を続けることです。継続開発期間を申告すればどのチームも行えます(完全任意制です)。僕たちのチームは、TreasureにおいてはMVP(Minimum Viable Product)を意識して開発を行っていました。そのためUIが微妙な箇所があったり、追加したい機能があったり、リファクタリングしたい箇所があったりと改善ポイントが多く残っていました。そこで、チームで話し合い継続開発を行うことを決定しました。継続開発では、以下のことを改善することを目的としました。
- 全体的なUIの改善と統一
- 新機能の実装
- DB設計の改善
- リファクタリング
結果としては、ほぼほぼすべての改善を行うことができTreasure期間中に作成したアプリからかなり進化しました。このあたりの詳しい話は、同じチームの人が書いてくれると思います!笑
とにかく、チームの人と継続して開発したことでTreasure後もたくさん学ぶことができました。
おわりに
Treasureは参加前、参加後ともにサポートが手厚くとても楽しく学びのあるインターンでした。また、技術面だけでなくコミュニケーション面であったり新たな友達ができたりととても充実したインターンであったと感じます。ぜひ気になる方は来年のTreasureに参加してみてはいかがでしょうか!!
また、Treasureを開催、サポートしてくださった人事の方やエンジニアの方をはじめCARTA HOLDINGSの皆様、本当にありがとうございました!!