Deno (ディノ) Advent Calendar 14日目の記事です.
今日は GitHub Actions で Deno を使う方法を紹介します. GitHub Actions で Deno を使うには denoland/setup-deno という Action を使います.
(Update(2022/11/27): denolib/setup-deno から denoland/setup-deno に更新しました)
使い方
使い方はとても簡単で, action の step で denoland/setup-deno@v1
を指定すれば, ホスト環境に deno
コマンドがインストールされます.
jobs:
hello:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@master
- uses: denoland/setup-deno@v1
with:
deno-version: v1.x
- run: deno run https://deno.land/std/examples/welcome.ts
(実際にはさらに on
プロパティでトリガーをセットする必要があります.)
複数の Deno バージョンでマトリックステストをしたい場合は以下のようにして実現できます.
jobs:
build:
runs-on: ubuntu-latest
strategy:
matrix:
deno: [v1.x, v1.25]
name: Deno ${{ matrix.deno }} sample
steps:
- uses: actions/checkout@master
- name: Setup Deno
uses: denoland/setup-deno@v1
with:
deno-version: ${{ matrix.deno }}
- run: deno run https://deno.land/std/examples/welcome.ts
Recap
今日は setup-deno を使って GitHub Actions 環境に Deno をインストールして使う方法を紹介しました.