Deno 2 になって CommonJS 形式スクリプトをエントリーポイントとして使う(直接実行する)ことが出来るようになりました。
CommonJS のスクリプトをエントリーポイントとして使うためには、ファイルの拡張子を .cjs
にします。
例えば次のファイルを main.cjs
として保存してください。
const fs = require("node:fs")
const text = fs.readFileSync("README.md", "utf-8");
console.log(text);
これを Deno から実行すると期待通りに CommonJS スクリプトとして実行されます。
$ deno -R main.cjs
(README.md の内容が表示される)
既存の CommonJS スクリプトをとりあえず Deno で実行できるか見てみたい時などに便利かもしれません。