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Rails attr_accessorを使って、より良いコードを書いてみよう。

Last updated at Posted at 2020-04-26

どうもチャンクノです。
今個人アプリで勝率を表示するページを作っています。
メソッド作成に困リ果てた結果、attr_accessorを使って解決したお話です。
今回は少し長くなります。
初学者の方が見ると参考になる部分があるかもしれません。

まずは下記のコードを見てみましょう。

viewの記述

<%= @trade.win_rate(current_user) %>
model側の記述

def win_rate(current_user)
  trades     = Trade.where("trades.user_id" => current_user.id)
  win_trades = trades.where("trades.result" => "勝").count
  (win_trades / trades.count.to_f * 100).floor
end

これで一応勝率が導き出せます。
が!!!
はっきり言ってこれは全然よくないコードです。
なぜだかわかりますか?

なぜかというと、月ごとの勝率を出すなど他のパターンが出てきた場合。

メソッド名だけ変えて記述します。

def month_win_rate(current_user)
  trades     = Trade.where("trades.user_id" => current_user.id)
  win_trades = trades.where("trades.result" => "資産増").count
  (win_trades / trades.count.to_f * 100).floor
end

こういう感じでメソッドを作るたびに必ず引数にcurrent_userを取る必要が出てきます。
また、同じ処理を何回も書いてしまう羽目にもなります。
これは保守性に優れていなく、非常によろしくないです。

全体の勝率を表示するだけなら10000歩譲っていいかもしれません。
が、自分は月ごとの勝率などを出すことも考えているのでこのままではダメでした。

そこで何を使ったかというとタイトルにある通りattr_accessorです。
attr_accessorの内容まで書いてしまうと非常に長くなるのでご自身で調べてみてください🙇‍♂️

参考までに
https://qiita.com/Hassan/items/0e034a1d42b2335936e6

attr_accessorを使った結果先ほどのコードがどのように変化するかというと、、、

controlller

def index
  @trade = Trade.new(current_user_id: current_user.id)
end

view

<%= @trade.win_rate %>
model

attr_accessor :current_user_id

def win_rate
  (search_win_trades_count / search_user_trades.count.to_f * 100)
end

def search_user_trades
  Trade.where("trades.user_id" => current_user_id)
end

def search_win_trades_count
  search_user_trades.where("trades.result" => "勝").count
end

メソッドを作るたびにcurrent_userを引数に取る必要がなくなり、とてもスッキリしましたね。
また、メソッドの処理も別のメソッドに切り分けることで、変更点があっても容易になりました。
同じクラス内にあるメソッドは他のメソッド内でも使うことができるので覚えておくといいと思います。

ちなみに初学者の方がこの内容を理解できたら天才だと思います。
そんなものがあるんだな程度で頭の片隅に置いとけば大丈夫です。
では長くなりましたが今日はこの辺で!
皆様よきプログラミングライフを🙏
偉そうに書いてしまいましたが、これがクソコードである場合は遠慮なくお教えください。

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