はじめに#
パソコンに関わる仕事をしている人だけでなく、一般的にOSという言葉はよく耳にするのではないでしょうか。
「あー、WindowsとかMacとかのことでしょ?」
という人は少なくないと思いますが、正確に説明できる人は少ないと思います。
今回はそんなOSについてまとめていきたいと思います。
OSとは#
オペレーティングシステム(英: Operating System、略称:OS、オーエス)とは、コンピュータのオペレーション(操作・運用・運転)を司るシステムソフトウェアである。
↑(Wikipediaより引用)
この通り、OSとはコンピュータを操作してくれるソフトウェアのことです。これはパソコンに限らず、スマートフォンやデジタル家電にも入っています。
もう少し具体的に言うと、例えばパソコンを操作する際、マウスでカーソルを動かしてクリックしたりキーボードを叩いて文字を入力したりしますよね。あれはOSがマウスやキーボードといったデバイスからの信号をキャッチしてアプリケーションに伝えているからこそ成り立っています。
他にも主記憶装置や外部記憶装置の管理、他のネットワークとのデータ通信制御などの役割を担っています。これらは多くのソフトウェアで共通して利用される機能で、OSはそういった機能を備えた最も基盤となるソフトウェアになります。パソコンがパソコンとして機能するためにはOSが必須ということです。
OSの種類#
OSにはいくつかの種類があります。中でも主要なものをご紹介していきます。
・パソコン
【Windows】
Microsoft社が開発したパソコンに搭載されているOSです。パソコンのOSでは約80%のシェアを誇っています。
【MacOS】
Apple社が開発したパソコンに搭載されているOSです。初めてGUIが導入されたことで知られています。
【Linux】
Windows、MacOSに次いで多く使われているOSです。無料で配布されているオープンソースであることが特徴です。現在も有志で改良が続けられています。
・スマートフォン
【iOS】
Apple社が開発したOSで、iPhoneシリーズに搭載されています。
【Android】
Google社が開発したOSで、iPhoneシリーズ以外のスマートフォンに搭載されています。
まとめ#
OSとは何か、OSの種類についてまとめてきました。
いずれにしても、もはや我々の生活には欠かせないものと言っても過言ではないでしょう。また、プログラミングを学習する上で最も基盤となる知識の一つなのでしっかり押さえておきましょう。