概要
Blenderで自作アバターのモデリング、Unityで設定して、VRChat(以下VRCと書きます)にアップロードしてきたので、振り返りや反省のためにも一連の流れをまとめようと思います。
少しでも初めて自作アバターを作る方の助けになるように、出来る限り詳しく記載したいと思います。
私について
- Blenderの基本的な操作は出来る
- Unity使ったことない
- VRC始めたばかり
事前準備
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Blender始めたばかりの人
Youtubeの簡単なチュートリアル等で基本操作の練習をしておくと、モデリングがスムーズに行えると思います。
基本操作を学べるおすすめのチュートリアルを紹介します。
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VRCを始めたばかりの人
VRCでアバターをアップロードするには、トラストランクが New User 以上である必要があります。ランクを上げるには、次の行動をとれば良いようです。
- VRChatで遊ぶ
- フレンドを増やす
ただ、いきなり他のワールドに遊びに行くのはハードルが高いと思います。X(旧Twitter)で「VRC 初心者」のようなワードで検索すると、VRC初心者ツアーの募集がかかっていると思うので、そちらを利用させて頂くのが良さそうです。
アバター作成のおおまかな流れ
1. Blenderでの作業
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アバターのデザインを決める
作成するアバターの大まかなイメージを決めます。 -
モデリング
アバターの3Dモデルを作成します。 -
リギング・スキニング
ボーンを配置し割り当て、モデルが動くようにします。 -
UV展開・テクスチャ作成
作成したモデルのメッシュをUV展開して、テクスチャを作成・割り当てます。 -
シェイプキー作成
モデルの表情を作成します。 -
エクスポート
作成したモデルを、FBX形式のファイルとしてエクスポートします。
2. Unityでの作業
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環境構築
使用するソフトやアセットを準備します。 -
セットアップ
VRCでの視点・リップシンク・表情・目の動きなどの設定や、テクスチャ・シェーダの設定、ボーンの設定と動きの確認などを行います。 -
アップロード
アバターの名前やサムネイルなどを設定して、実際にVRCにアップロードします。
注意
私自身、初めてのアバター制作だったので記事に間違っている部分があるかもしれません。ご了承ください。
終わりに
記事が長くなりそうなので、「Blenderでの作業」「Unityでの作業」で記事を分けます。
お手数ですが、次のリンクから参照してください。
Blenderで自作アバターを作ってVRChatに連れて行った (2. Blender)
Blenderで自作アバターを作ってVRChatに連れて行った (3. Unity)