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【SAP】SAP TechEd 2020 ~概要編~

Last updated at Posted at 2020-11-24

#はじめに#
去年初めてTechEd(ラスベガス)に参加し、今年はオンラインで開催されるということで迷い人も多そうなので概要を書いてみました。例年SAP社のBIGイベントは、以下2つが開催されています。

  ・SAPPHIRE NOW:クライアントやパートナーに対するセールス向けのイベント
  ・TechEd:エンジニア向けのイベント

**SAPPHIRE NOWでSAP社の戦略やビジョンが示され、TechEdでその年にSAP社が力を入れているテクノロジーについて紹介し、トレーニングが受講可能なイベントとなります。TechEd**はArch/Development/Analysisのコンサルタントやエンジニアが、最新で詳細な技術をキャッチアップすることができるイベントです。

イメージ的にはこんな感じです。
  ・SAPPHIRE NOW: 戦略・ビジョン発表イベント(世界中から集まる)
  ・SAP TechEd: 一番大きな技術イベント(世界中から集まる)
  ・Inside Track Tokyo:日本国内でみんなが集まる有志勉強会
  ・TechJAM: SAPジャパン主催の一番大きな技術イベント

#TechEd 2020とは?#

2019年は、ラスベガス/バルセロナ/バンガロールで実施され、今年もオースティン(米国)で開催予定でしたが、Covid19の影響により**オンライン開催となり、12/8-10まで48時間通しで500以上のセッションが開催されます。また、参加は無償で誰でも可能**(昨年までは有償)となりました。日本時間ですと、深夜に開催されるセッションもあるため、この3日間は日中に本業もこなしながらですと、寝不足になりそうですね。

今年のメイントラックは以下8つ。
image.png
昨年とトラック名称は違えど同様のテーマもあります。


各トラックはさらにサブトラックに分かれており、複数のセッションが開催されます。
セッションは、主に以下の形式に分類されます。
image.png
この中でもハンズオンは、人気が高く、人数制限もあるため、すぐに予約をしないと埋まってしまいます。
(2020/11/23時点でほぼ全てのハンズオンが埋まってしまいました。)
ですが、後々動画配信されることが多いです。

■事前準備として
ハンズオン受講者向けですが、セッション開始1週間前くらいにハンズオン用資料(英語)が公開されますので、事前学習をお勧めいたします。セッション自体が英語なので、資料をGoogle 翻訳しておくだけでハンズオンの理解度が変わります。英語に強みを持つ方でも事前にお目通し頂く事が望ましいです。

#参加するためには?#
以下の公式サイトで申し込み可能です。
https://events.sapteched.com/pages/sap/sapteched2020/index
※S-IDの作成が必要です

SAP社のSAPTechEd紹介動画もオンライン、無料であることがコンセプトになっていますね。

※リンク切れしてる場合は以下
https://events.sapteched.com/pages/sap/sapteched2020/index

申し込み後は、参加したいセッションを探して、**ADD TO SCHEDULE**を押下しましょう。ハンズオンも話を聞く講義も同じです。
image.png

**My Dashboard**から自分のカレンダーにアクセスして、申し込んだセッションをカレンダー形式で参照することができます。
image.png

来年以降、またオンライン開催となるかは現時点では分かりません。
(ソフトバンクの孫正義さんは、第二四半期決算発表の中で、国内では来年秋頃まで続くとみているようです)
また現地開催となると、社内で参加することの承認を取得し、参加費を支払い、その時点で持っているタスクの調整をして、参加となります。今年はせっかく誰でも参加できる良い機会ですので、奮って参加しましょう。

当社でも複数名で参加しますので、今後セッションを受けた感想等記載したいと思います。

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