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BlenderでMMDのモデルを読み込んで編集した後、Unity(URP)にfbx・Blendファイルで取り込む (2) ~モーション~

Last updated at Posted at 2022-12-14

※11/17 修正 致命的な間違いがあったため修正しました。

1.はじめに

この記事は前回の続きである。MMDのBlenderでの編集やUnityでのモデルの取り込み方などは前回の記事を参照
・BlenderでMMDのモデルを読み込んで編集した後、Unity(URP)にfbx・Blendファイルで取り込む (1) ~モデルのインポート~

2.モーションデータのインポート

2.1 必要パッケージのインストール

モーションデータ(vmdファイル)をインポートしてモデルに動きをつけるためには、UnityでMMDを読み込むための追加パッケージが必要である。本末転倒感。
・MMD4Mecanim
こちらのページからMMD4Mecanimをダウンロード、解凍して、パッケージとしてUnity内にドラッグ&ドロップをする。
その後、MMD4Mecanim.unitypackageMMD4Mecanim_URP.unitypackageを実行する。

2.2 モーションデータを読み込むには

まず、適当なpmxファイルがあるフォルダとモーションデータのあるフォルダをAssetウィンドウにドラッグ&ドロップする。
今回はニコニ立体ちゃんを例として使用する。
すると、{pmxファイルの名前}.MMD4Mecanimというファイルが生成されていることがわかる。
そのファイルを選択し、利用規約を読み同意するをクリックすると、以下の画面に遷移する。
スクリーンショット 2022-12-14 22.24.37.png
VMDと書かれている部分に、Unityに読み込ませたいモーションデータを好きな数ドラッグ&ドロップするなりして追加する。
※11/17 追記
ここで画像右上のAdvanced Modeをクリックし、設定からBone4Mecanim、BoneRenameのチェックを外す。 他はチェックをつける(要検証)。
完了次第Processをクリックする。
終了すると、FBX Pathで指定された場所にfbxファイルが生成されており、そこにモーションデータが存在することがわかる。
その後fbxファイルを選択し[Rig]から[Humanoid]を選択し、[Configure]から前回の記事と同様の設定をする。
[Done]を押し設定を確定させると、モーションのインポートが完了する。

3.モーションさせる

確認としてモデルをモーションさせてみよう。シーン内のモデルを選択し、右側の[Inspector]タブから[Add component]をクリックし、Animeterを選択して追加する。
スクリーンショット 2022-12-14 22.30.17.png
Animeter内の[Controller]には使用したいモーションやアニメーションコントローラーを追加する。Avaterは前回の記事でRigを作っている場合はデフォルトで設定されているはずだが、Noneになっている場合は[{モデル名}Avatar]を探すなどして追加する。
この状態で[Play]を押すとキャラクターがモーションすることが確認できるはずだ。

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