多分みんな経験していること
- Figmaのファイル名に日本語をつける
- Share > Copy link
- 以下のような、とても長いURLが生成される
https://www.figma.com/file/abcdefghijklmnopqrstuv/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%90%8D
- ドキュメントに載せるときに場所を食う、若干見づらい
解決策
上記の例で出したURLで言えば、以下のように削って大丈夫です。
https://www.figma.com/file/abcdefghijklmnopqrstuv
※abcdefghijklmnopqrstuv
の部分はファイルによって違います。後述するfile keyというものです。
仕組み
まずはFigma APIを見てみます。
The file key can be parsed from any Figma file url: https://www.figma.com/file/:key/:title.
file keyを取得するための説明ですが、FigmaのファイルのURLの構造は上記のようになっているみたいです。
恐らく、識別子であるkey
の後にtitle
がついているのに過ぎないので、消してもちゃんとアクセスできる……ということだと思います。
何故気付いたのか
- URLにファイル名がついているのは気付いていた(英語のファイル名はもちろんエンコードされないのでURLにそのまま反映されている)
- ファイルのタイトルを変えた
- 過去にドキュメントに載せていたURLから飛んでもちゃんとアクセスできる
- 再度Copy linkをするとURL内のタイトルは変わっていた
てっきりファイルを新規作成した際の名前がURLとしてはずっと使われているのかと思ったのですが、そうではないらしいことに気がつきました。
「URLのうち、ファイル名に相当する部分を消したらどうなるんだろ」と思って消してみたら問題なくアクセスできたので、ほぼ偶然気づいたようなものです。