この記事の概要
たくさんの端末で表示検証をしたい、けどたくさん購入して管理するのは大変。
果たしてどうしたものか……と思っていたら、Remote TestKitが便利そうだったので記事にしました。
Qiita Engineer Festa 2022の「Remote TestKitを使ってレビューを書こう!」への投稿用記事です。
今回検証する端末
物理的に非常に小さいRakuten Miniと、折りたたみ機構があるGalaxy Foldです。
発表された当初から、これらのデバイスでサイトを表示しても問題ないだろうか……とやや不安でした。
端末の借り方
ソフトウェア版とWeb版がありますが、今回はソフトウェア版で記載します。
Remote TestKitを起動後、検索窓にキーワードを入れます。
同じ端末でもキャリア別に用意されていました。
今回は使いませんでしたがキャリアによって挙動が怪しい……みたいな場面があれば助かる機能だと思います。
注意というほどではありませんが、曖昧な検索には対応していないようです。
Galaxy Fold
と打ち込んだ際は候補が出ませんでした。
正しくはGalaxy Z Fold
だったため、Galaxy
やFold
での検索なら表示されます。
Galaxy Fold で検索 |
Fold で検索 |
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レンタルしたい端末を選んだら、ウィンドウ右下にあるレンタル
から借りれます。
30分、または60分で借りれるようです。
端末での検証の仕方
起動すると、このような画面でした。
ウィンドウ右上にあるURL
を押して、確認したいサイトのURLを入れるだけでOKです。
タップやスワイプ、文字の入力などはブラウザのデベロッパーツールと同じ感じで使えました。
PCのキーボードから文字が打てるので楽だったのですが、ペーストは設定が必要です。
例えばパスワード入力などは手打ちするのは嫌ですよね。
ツールバーからデバイス > PCと端末のクリップボード同期
を有効にすればOKです。
表示サイズはあくまでディスプレイのサイズ基準らしく、デバイスの実寸を再現する項目は見当たりませんでした。
今回は画面に定規を当てて手動で調整しました笑
デバイスの実寸で表示
のような項目があると嬉しいですね。
おまけ
若干どきどきしながら検証していましたが、Qiitaの主要なページは崩れていなくてほっとしました笑
(画像は記事ページのabove the fold)
Rakuten Mini | Galaxy Z Fold |
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