はじめに
API キーやトークンをソースコードに直接書くとロクなことがありません。
例えば、あとで修正しようと思って放置したまま、Github にプッシュしちゃったり...
Google が提供する Python 実行環境であるGoogle Colaboratory
でも、何か外部サービスの API キーなどを読み込んでリクエスト投げたりすることは多いと思います。
その場合の設定方法をメモで残しておきます。
環境変数の設定方法
設定方法はめちゃくちゃ簡単!
Google Colab の画面左にあるメニューから鍵アイコンをクリックして「新しいシークレットを追加」でキーとバリューを入れるだけ。
「次のコードで Python の秘密鍵にアクセスします。」とサンプルコードまで提示してくれているので、コード内で環境変数を使いたい場合はその通りに書けば OK。
「ノートブックからのアクセス」というトグルを ON にしないと参照できないのでそこは注意!
おわりに
セキュリティ意識とても大事!
というか、開発するうえでの最低限のセキュリティ関連の知識持ってないと、とんでもないインシデント起こす危険性もあるから、必要な教養ですね。
あとタイトルとは関係ないけど、Google Colab で使える Gemini(生成 AI)めちゃくちゃ便利かもしれん!
今まで使ったことなかったけど何をしたいかプロンプトで与えるとすぐに Python コードとして出力してくれる。
VSCode で Github Copilot を課金して使ってるけど、Google Colab でも同じことができると考えたらいろいろ捗りますね!