Privacy ManifestのPrivacy Nutrition Label Typesにデータ項目が自動で追加される
はじめに
今回は、新しく作成した Privacy manifest
が、最終確認時に
Privacy Nutrition Label Types
に自動で
データ項目が追加されていた事象について共有します。
以前Privacy manifest
を対応していた時にはPrivacy Nutrition Label Types
に自動で項目は追加されていませんでした。
問題
Privacy manifest
を新規作成し、その内容を PDF
で出力した際
身に覚えのないデータが含まれていることに気づきました。
調査の結果
Firebase Messaging
のPrivacy manifest
対応により
Privacy Nutrition Label Types
に追加されていました。
自動で追加されたPrivacy manifestのパス:
Runner.app/Frameworks/FirebaseMessaging.framework/FirebaseMessaging_Privacy.bundle/PrivacyInfo.xcprivacy
確認したリポジトリ
Firebase Messaging
のリポジトリを確認すると、以下のリンクに
Privacy manifest
の設定が含まれており、自動でデータが追加されていることが
確認できます。
追加されたデータの確認
実際に追加されたデータ項目の PDF
は以下のとおりです。
開発者の対応
自動で追加される項目に関して開発者は手動で追加する必要はありません。
必要な項目のみを追加してください。
まとめ
Privacy manifest
対応のサードパーティーSDKを使用する際は、データ項目が自動で追加されることに注意し、必要なデータのみを確認して追加するようにしましょう。
また、 Privacy manifest
の対応方法に関して記事を投稿していますのでご覧ください。
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