災害対策やキャンプ需要でポータブル電源流行ってますよね。
てことで、数あるポータブル電源の中でも、Wi-Fi対応しているEcoFlow Delta Miniを購入したので、公開されているAPIを叩いて状態を取得してみました。
Keyの取得
まずは、API keyを取得します。
日本語だとそもそもEcoFlow DeltaのAPIについて触れている記事が見つけられなかったのですが、下記サイトによるとどうやらEcoFlowのサポートにメールすると教えてもらえるらしい。
早速EcoFlow Japanのサイトに記載されている問い合わせ先にメールをしてみました。なぜか日本語のみと英語のみの2つのアドレスがあったので念のため英語の方にメールしてみました。
問い合わせ内容
I've heard you provide an API-key to get information from EcoFlow Delta. Could you send me the key?
Model: Delta mini
S/N: ABCDEFGHI012345
サポセン返信
As intellectual property is involved, please ensure that it is only used by you personally and not for other purpose. :)
The following is the API of your Delta mini (XXXXXXXXXXXXX)
https://iot1.ecoflow.com/v1/devices/queryDeviceData?sn=ABCDEFGHI012345&appkey=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
URL形式で回答いただきました。
APIでバッテリー状態を取得
英語のサポセンから送られてきたURLをブラウザでアクセスすると以下のようなJSONが返ってきます。
{"code":0,"message":"success","data:{"sn":"ABCDEFGHI012345","data":{"remainTime":24,"socSum":5}}}
remainTimeはバッテリーの残り時間で単位は分
socSumはバッテリー残量で単位は%
所感
今のところAPI使ってできることは状態取得だけみたいです。EcoFlowのアプリでは、バッテリーへの給電量を制御して充電スピードの調整とか何%まで充電するといったレベル設定ができるので、それらも公開されたら自宅の太陽光パネルの発電状況に応じて充電制御ができて夢が広がるのになー。今後に期待したい。
とりあえずは、スマートプラグを導入して太陽光パネルの発電量とバッテリー残量から充電オンオフを切り替えるを作ってみようかと思います。