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日本ディープラーニング協会の「AI for Everyone」講座をまとめてみる-概要編

Last updated at Posted at 2021-05-26

#はじめに
前回の更新から随分と時間が空きました。
スピーカーは作らないことになりました。

その後も色々と学習は続けていますが、電子回路や素子の基礎などを中心に勉強していたので、
今更Qiitaに書くほどのことでもないかと思っていました。(単に飽きた)
今回からは、AI初学者向けの無料オンライン講座の学習記録と個人的なまとめを掲載していきます。
自分用にはOnenoteでまとめているので、Qiitaに書くことで多少なりAI初学者に共有できたらと思います。

なお、無料講座なので私のまとめで興味を持ったらぜひ本家の講座を受講してみてください。
たまにプレイヤーで字幕が表示されない回があったりしますが、再生速度も変えられるので基本的には使い勝手も悪くはないです。

あと、有料で修了証の取得とそのためのテストの受講(どちらもオンライン)が出来ます。
私は一通り受講してみてから取得を検討しても良いかなと思ったのでまだ申し込んでいません。
ちなみにテストは毎週1回ずつで各10問、ちゃんと講座を受けていれば答えられる内容となっています。
(課金していないと回答提出は出来ませんがテスト内容は見られました)

#AI For Everyoneとは
今月(2021年5月)から公開された、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)の初学者向けAI講座です。

・DL for DX|日本ディープラーニング協会
https://www.jdla.org/promotion/
・AI For Everyone (すべての人のためのAIリテラシー講座) | Coursera
https://www.coursera.org/learn/ai-for-everyone-ja

以下JDLAウェブサイトより抜粋。

すべてのビジネスパーソンに向けて提供を開始した、AI・ディープラーニングについて、まず「知る」ための無料(※)エントリー講座です。

世界最大級のオンライン講座プラットフォームであるCoursera(コーセラ)上で、既に全世界60万人以上の受講者を誇る人気のコース「AI for Everyone」(オリジナルは英語版)に、JDLA制作、松尾 豊講師の日本向けコンテンツを加えた特別版になっています。

(※)受講は無料です。ただし、配信プラットフォームであるCoursera発行の受講修了証取得コースをご希望される場合は、 別途Courseraへのお支払い(49ドル)が発生いたします。

日本向けコンテンツは最初の数本のみで、基本的に中身は英語版の動画に字幕が付いてスライドが和訳されたものに差し替えられているのみです。
(これだけでも随分見やすいですが)
日本向けコンテンツではDXの視点でAIについて語られていますが、本編は普遍的なAIの活用方法やアルゴリズム、企業でのAIプロジェクトの進め方などの解説がメインになっています。

内容的には文系理系問わず基礎教養として十分受講する価値のある講座だと思います。
AIに馴染みのない人は徐々に難易度が上がっていくように感じるので、流し見するだけでは理解は難しいかもしれません。
字幕の内容がテキストで見られるので、そういうものも活用しながら少しずつ理解を深めていくと良いと思います。

一つの動画は大半が10分以内、長いものでも20分は超えないぐらいなので、毎日少しずつ見ていくと良いですね。
一週間のトータル再生時間は1時間~1時間半ぐらいなので、一週間ごとで見ると結構ボリュームあります。
全5週のうち、私はいま3週目を受講中ですが、進めたい人はどんどん先に進めますし、見たいところだけ見ることも出来るようです。
当然ですが、内容的には順番通りに見ていった方が理解しやすいと思います。

私のまとめ記事では、週単位で内容をまとめて投稿していく予定です。
次回は1週目のまとめ記事を投稿します。

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