これはなに
- 先日、なんちゃってスクラムにストーリーポイントを導入した人の話
- まあまあメリットあったものの、立ち上がりが少し大変なので、お役立ち情報をまとめておく
- ストーリーポイントとはみたいな話はよくあるが、それを実際やるとどういう難しいことがあるのか
なにが最初大変なのか
既存のプロダクトバックログアイテム全てにポイントをつけていくのが大変。誰か一人の意見で決めてしまっても仕方ないわけで、当然みんなで話し合って決めるが最初はスクラム開発への理解度の差とかコードへの知見の差もあってかなり時間がかかる。
自分のチームのケースだと1個のアイテムだけで30分くらいかかった。
それに対するTips
以下、実際にやってみて良かったことをつらつら書いてみる。
過去のポイント一覧を作る
完了したプロダクトバックログアイテムのポイントとかはどっかいってしまうので、二重管理になってもいいからバックログツールとは別にポイント一覧があると使いやすい。相対見積もりでポイントつけるので。
プロダクトバックログアイテムを分割しまくる
そもそも適切なサイズでアイテムを作成できてれば何も問題ないが、自分のチームの場合はそんなことなかったので、これでかすぎてポイントつけれんやん→じゃあここで分割しようって話になった。
あと、すでに進行中のプロダクトバックログアイテムのポイントはどうすんの問題があると思っていて、これも(ちょっと変だが)すでに終わってる部分と未着手の部分にアイテム分割してしまうとやりやすそう。(これは試してない)
たのしむ
大変なので楽しめてないとたぶん効果出るとこまでいかない。このポイント振る時間で実装した方が得やんとかなりそう。。
フィボナッチ数列など→どっちでもええ
やった方がチームとしてやりやすいとかあれば。
自分のチームの場合は特に自然数での見積もりで困らなかった。
プランニングポーカー→楽しいからやったらええやん
これもどっちでもいいけど大体楽しいので
おまけ
ストーリーポイントの運営とか、スクラム開発のための良いツールがなくて困ってます。。
単にタスク管理とかスケジュール管理なら素晴らしいツールがいっぱいあるんですが、こうやってプランニングポーカーしようとかポイント一覧出そうとかやるといろんなツールに跨ってしまいました。
ちょうど良いのがあったらどなたか教えてください!><