目的
Windows への Git の導入や Github との連携などの自分用の備忘録
ふわっとした理解で書いているので間違ってたりすることもあるかもしれないので、
その時は指摘していただけると嬉しいです。
Git のインストール
- 以下の URL から自分の OS にあった bit の Git のインストーラをダウンロード
Git ダウロードページへ - インストーラを起動して、Git をインストール。
※Windows の PATH 設定の際に、コマンドプロンプトから起動できるようにする - Git インストール完了
Git の基本的な使い方
コマンドプロンプトで操作することを想定して以下の操作を行う。
Git でローカルリポジトリを作成
Git で管理したいフォルダを作成し、そのフォルダに移動
mkdir [フォルダ名]
cd [フォルダ名]
git init コマンドを実行。
おわり
Git で追跡しないファイルの設定
Git は.gitignoreファイルを作成し、編集することでgitで追跡しないファイルを設定できる。
たとえば、.gitignoreを作成し
*.exe
と記述すると、.gitignoreファイルを置いているディレクトリ以下から.exeファイルを追跡しないようになる。
例で挙げている通り、正規表現での記述ができるので便利。
正規表現の[a-zA-Z]のような書き方ができるだけで正規表現の記述ができるわけではない．（自分がワイルドカードと正規表現を混同していた）
.gitignore のパターンフォーマットのいくつかをを以下に示す．
!（dir） : dir を無視しないようにする．ディレクトリ内の特定のファイルのみ無視しないようにする時使うらしい．
* : "/"以外の任意の文字列にマッチ
? : "/"以外の任意の一文字にマッチ
[a-zA-Z] : 指定範囲の一文字にマッチ
その他，詳しい情報はここ（公式ドキュメント）で．
github との連携
git initで始めた時
自分でローカルリポジトリを作って、リモートリポジトリト連携する場合は以下のコマンドで行う。
以下のコマンドで github と連携する
git remote add [GithubのURL]
Github の URL は Github の連携したいリポジトリを開いて、[Code] をクリックしたときに出てくる URL をコピペする。
git cloneで始めるとき
リモートリポジトリをローカルに保存して作業を行うときは、git cloneから始める。
git clone [リモートリポジトリのＵＲＬ]
を実行した時にそのリモートリポジトリを連携する設定もされるので、
特に追加で設定することはなし。
※プライベートリポジトリをクローンするときは、パスワード等の入力を求められるので
Github で [settings]→[Developer settings]→[Personal access tokens] からアクセストークンを作成して、
それをパスワードとして入力する。
（2020年夏ごろ？にパスワード認証が使えなくなって、アクセストークンを使わないといけなくなった、）
よく使うコマンドシート
よく使うコマンドのまとめ。
コマンドについて詳しく知りたいときは、googleとかで調べるか、--helpとか-hでオプションとかを調べる。
| コマンド | 意味 |
|---|---|
| git init | カレントディレクトリでローカルリポジトリを作成 |
| git branch [ブランチ名] | ブランチを作成。 オプションで-dを指定すると、そのブランチを削除。 |
| git checkout [ブランチ名] | 指定したブランチに移動する。 オプションで-bを指定すると指定したブランチを作成して、移動できる。 |
| git add [ファイル/フォルダ名] | ファイル/フォルダをインデックスに追加 |
| git commit | [更新/変更]履歴を記録 |
| git merge [ブランチ名] | カレントブランチを指定したブランチとマージ |
| git push [リモートリポジトリ先] [ブランチ名] | リモートリポジトリのブランチとマージ。 同じブランチ名がないときは、同じ名前を持つブランチを作成 |
| git fetch [リモートリポジトリ] [ブランチ名] | リモートブランチのブランチで更新追跡ブランチを更新 |
| git pull [リモートリポジトリ] [ブランチ名] | リモートブランチからブランチを持ってくる。 内部的には、fetchしてからmergeを行っている |