はじめに
みなさん、SPAJAMというスマホアプリハッカソンはご存知でしょうか?
詳しくはSPAJAMのサイトを見てもらうのが速いですが、スマホアプリのハッカソンです。
本選は温泉のある場所で行われます。
2024年で11年目になります。
私は2017年から参加して今年で8回目。
これだけ出てると、最多出場記録保持者なんじゃないか?(どうなんだろう?)
今年は第6予選に参加して優秀賞で、残念ながら本選には行けませんでした。
ちなみに、過去成績。
それなりに結果を残しています。
(チームメンバーのおかげですが)
年 | 結果 | チーム人数 | |
---|---|---|---|
2024 | 第6回予選 | 優秀賞 | 4人 |
2023 | 第5回予選 | 優秀賞 | 4人 |
2022 | 第5回予選 | 優秀賞 | 3人 |
2021 | 本選 | 優秀賞 | 3人 |
2020 | 第1回予選 | 敗退 | 2人 |
2019 | 東海予選 | 優秀賞 | 2人 |
2018 | 本選 | 敗退 | 4人 |
2017 | 東海予選 | 優秀賞 | 4人 |
と、それなりに結果を残しているチームのメンバーなのでその視点からSPAJAMで予選で賞をもらえる戦い方を振り返ってtつのポイントを描いてみいます。
多分SPAJAMだけではなく、ハッカソンで抑えておくポイントになるかと思います。
ポイント
1.アイデアに納得する
これ大事で、どんなものを作るのか、ちゃんと納得しましょう。
納得できないと疑問を持ったまま開発を行うことになり、気持ちよく開発ができません。
また、納得したアイデアは自信につながります。
結果はどうであれ、開発の時間が終わったときに「やり切った」と思える要素の一つだと思います。
2.根拠を示す
作りたいものを作れば楽しいですが、ハッカソンなので賞をもらいたいですよね?
作るものに説得力を持たせるのには「根拠を示す」必要があります。
ただ、ハッカソンの期間でものすごく説得力のあるものを用意するのが難しい場合もあります。
なので、以下の手段をとるとよいです。
- Xでアンケートを取る
- アイデアソンで喜怒哀楽を各チームで書いているので、それを分析する
- 解決する課題が明確なら、どこかの資料を参考にする
集めた根拠をプレゼン資料に反映します。
もちろんアプリにも!
3.プレゼン資料を作る専任者を用意する
私たちのチームのメンバーにはテクニカルライターが一人います。
他のチームだとデザイナーや企画をやっている方なんかが居たりします。
そういった人がスライドにパワーをかけてくれることで、開発に注力できます。
他のハッカソンもそうですが、発表ってかなりのウエイトを占めます。
その資料をしっかりと作ってくれるメンバーを用意することが大切です。
断言します、資料を作る専任者がいると開発が劇的に楽になる!!!!
4.メンバー構成に気を付ける
3.プレゼン資料を作る専任者を用意する と内容が少しかぶります。
理想的な構成は以下の構成かなと思います。
人数 | 構成 |
---|---|
2人 | PG2人 または PG1人 デザイナー1人 |
3人 | PG2人、デザイナー または プレゼン資料をまとめられる人 1人 |
4人 | PG3人、デザイナー または プレゼン資料をまとめられる人 1人 |
5人 | PG3人、デザイナー1人、プレゼン資料をまとめられる人 1人 |
仕事などでプロジェクトを動かすときのように、得意分野で力を発揮できる人を用意するとよいです。
5.質疑応答時間を確保する
SPAJAMの場合、質疑応答を含め8分間の時間をプレゼンに充てることができます。
そのため、発表に時間をとってしまうと審査員からの質疑応答の時間が短くなります。
なので、LTのように発表は5分程度に抑えるとよいです。
6.デモのバックアップとして動画を用意する
実機デモの場合、トラブルが発生するとデモができなかったり時間を無駄に浪費したりします。
そのため、実機でのトラブルのバックアップとして動画を用意するとよいです。
今回の予選でもトラブって、実機でやることにこだわってしまったのが良くなかったかな・・・と反省
(動画、テロップとか入れて用意してたんだけどね・・・)
7.楽しむ
とにかく楽しむことが一番です。
終わったときに、チームメンバーと「楽しかったね」と言えるように楽しみましょう。
そのためには互いに意見を尊重し、助け合うことが大切です。
今回の予選もメンバーにすごく助けられました。
最後に
SPAJAM2024の予選に参加する前は年齢的に体力的に辛いので今年で最後にしようか、なんて話をしていました。
結果発表までは、本選に行くつもりでいたのでそんな気持ちでした・・・・
(アンケートにもこのチーム今年で最後とか書いてしまったけど、まぁ、気にしない)
が、本選に行けないことが決まって、来年ももう一度、このチームでチャレンジしたいかな・・・とちょっと思っています。
あと2回参加すれば自分の参加記録が10回になるのでそこも狙いたい気もしていますし、あえてのソロ参加も一度してみたいなぁと思います。
何より、温泉に入って、シリコンバレーに行きたい!
来年参加するなら、初心に帰ってガジェットを必ず使いたい!
ご意見、ご感想等あればコメントお願いします!