はじめに
FlutterのMaplIbreのライブラリは以前はGitHubのみでの配布であったが、ふと新しいリリースがないか覗いてみたら、pub.devで公開したとの書き込みが!
早速作成中のプログラムに適用してみた。
動作上の問題はありませんが、少しだけ変更点があるので気を付ける必要があります。
ちょっとだけ気を付けること
大きな変更はないので、ちょっとだけ気を付けることを2つ。
pubspec.ymlの変更
pub.devで公開されているものを利用したい場合は変更が必要。
といっても、これまでのGitHubの参照を
maplibre_gl:
git:
url: https://github.com/maplibre/flutter-maplibre-gl.git
ref: main
よくある形式に変えるだけ
maplibre_gl: ^0.20.0
列挙型の名称の変更
リリースノートにあるように、列挙型の名称がキャメルケースに変更となっている。
そのため、Dart Analysisなどを参考に名称を修正する必要がある。
例えば小出までは以下だったものを
MyLocationTrackingMode.TrackingCompass
以下のように変更する
MyLocationTrackingMode.trackingCompass
名称変更でMaplibreMapControllerが非推奨
MaplibreMapController が非推奨になり、代わりに MapLibreMapController を使えとのこと。
名称の変更だけのようです。
他にも MaplibreMap は MapLibreMap など、MaplibreをMapLibreにする変更が入っています。
最後に
今回は大した内容ではないですが、pub.devで公開されることになり、導入が少し楽になったかなと思います。