ただのメモです。走り書きなので内容は保証しません
Firebase Test Lab for Android
Googleのデータセンターに用意された様々な種類のAndroid端末を操作してテストすることができる。
https://developers.google.com/cloud-test-lab/
Contextual Search
ユーザのコンテキスト(検索履歴、現在位置など)を判断して、ユーザにアプリをレコメンドする。例えば、Google I/Oに参加しているユーザには、Google Play Awardを取ったアプリを見せる、など。
Review
レビューに返信、デバイスのメタデータ、などを見れるようになっている。また、レビューのハイライトを参照することも可能。これは英語のみの対応。
Topic
レビューに頻繁に出てきているワードとレビュー傾向の一覧が見られる。また、この言葉がどのようにレビューに影響しているかわかる。
Benchmark
Topicを元に他の似たアプリがどのようなレーティングになっているかを見ることができる。
Review API
レビューを取れるAPI。Zendeskなどと連携
https://developers.google.com/android-publisher/reply-to-reviews#retrieving_a_set_of_reviews
Google Play for next billion
Emerging Marketのユーザ数が2018年には1.2billionになる見込み。
例えば、2020年には300millionのスマホユーザが3Gで繋がると予測。WiFiも通信が満足にできない。
Emerging Marketへのアプリの作り方
2020年において、1billion userはまだ2Gのネットワークにいる。よってアプリは、ユーザがどのような回線を使っていても動くようになっているべきである。
インド、アルゼンチン、ブラジルでは、平均して4Mbpsよりも遅いネットワークにつながっている。遅いネットワークにつながっていてもUXが落ちないように最適化する必要がある。
プリペイドの回線を使っている場合、イギリスと比べて、ブラジル、ナイジェリアでは10倍の回線費用がかかる。ユーザにデータコストをかけないようにするべき。
Building for billions framework
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Connectivity
テキストを優先的にダウンロードするようにしたり、オフラインでも使用できるようにしたり、キャッシュを使えるところはキャッシュしたり、画像読み込みにライブラリを使用したりするべき。 -
Device Capability
dpを使う。ldpi/mdpiサイズのスクリーンでアプリをテストする。デバイスのRAMに応じて使うメモリを抑える。長い時間処理するプロセスを作らないようにする。 -
Data cost
APKサイズのダイエット。SVGやWebPを使って画像を縮小、Proguardなどを使ってコードの容量を小さくする。Multi-APKを使う検討をする。
ここらへんをもっと詳細に知りたい人はこちらへ
https://www.youtube.com/watch?v=vaEV8bNi1Dw
Play Console App
Google Playのアプリ。ようやくリリース!一日で約10Kユーザがダウンロード!
レビューを見たり、返信したり、いろいろな指標が見れたり、クラッシュレポートが見れたり。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.playconsole
Android Instant App
URLをクリックすると、アプリを持っていなくてもInstantにアプリが起動する。Jelly Bean以上で使用可能。来年にリリース予定。
どうやってつくるか
- Deeplinking
- Modularize
- Handle restrictions
- Integrate new features
どんなことができるのか
多少の機能は制限されているが、加速度センサーなどは使用できる。
また、ユーザが明示的にアプリを選択しないので、ユーザの操作コンテキストを阻害しない。例えばチケット購入リンクを送信されてきた時、それをタップすると、インストールされていないアプリが立ち上がり、購入画面までいき(Deep Linkによって)、購入に必要な情報は自動的に入力されている、という状態。デモではAndroid Payとの連携で購入情報も自動的に入力されていて、"Pay"のボタンを押すだけで購入できるようになっていた。
出典