1. 新しいパッケージを追加したい場合
pnpm add <prj>
を使うべきです。
-
理由: パッケージを新しくインストールして、
package.json
のdependencies
またはdevDependencies
に追加するためには、このコマンドを使います。 -
例:
-
開発用のパッケージを追加したい場合:
pnpm add <package-name> -D
-
通常の依存関係として追加したい場合:
pnpm add <package-name>
-
2. 既存の依存関係をインストールしたい場合
pnpm install
を使うべきです。
-
理由: プロジェクトに既に
package.json
とpnpm-lock.yaml
があり、それに基づいて必要なパッケージをインストールしたい場合に使います。pnpm install
は依存関係を再インストールする際にも便利です。 -
例:
-
新しいマシンでプロジェクトをセットアップするときや、依存関係が壊れたとき:
pnpm install
-
3. 特定のパッケージをインストールして依存関係に追加しない場合
pnpm install <prj>
を使いたい場合もありますが、通常、pnpm add <prj>
とほぼ同じ動作をします。ただし、pnpm install
はプロジェクト全体の依存関係のインストールや更新を行うことが多いので、パッケージを追加したいだけなら pnpm add
を使う方が意図に合います。
結論:
- 新しいパッケージを追加したいなら
pnpm add
。 - プロジェクトの依存関係をインストール(または再インストール)したいなら
pnpm install
。
通常の開発フローでは、pnpm add
を使って依存関係を追加し、pnpm install
は既存の依存関係をセットアップするときに使うのが一般的です。