先日、大阪会場のMicrosoft Igniteに参加してきました。
現地はAIとCopilot一色で、もはやプログラマーは不要なんじゃないかと思えるほど進歩したなと感じております。
(実際はプログラマーが不要になることはない(笑))
Microsoft Fabricに関する情報
そんな中で、私が一番最近注目しているMicrosoft Fabric
ですが、ついにGAされました。
現地ではYangさん(@yangjiayi) 他MSのFabric担当者とお話する機会にも恵まれまして、実運用についてもヒアリングしてみました。
私が聞きたかったことはこの2つ。
- FabricとPower BIやAzure Data Factoryの使い分け
- ランニング費用
結局のところ、Data Factory
やPower BI
もそれぞれのサービスがなくなるわけではないので、SIベンダーとして提案する際にはお客さんの業務課題やニーズに合わせて見極めが必要かなというところです。
ランニング費用については容量によって変わりますが、F32だと日本円で70万円以上とかなりお高いので、この費用を問題なく支払える企業様がターゲットということになりそうです。
※月額費用は2023年12月現在のものです
ちなみに、Fablic用のCopilotは現在プレビュー中ですが、有効にするにはF64以上でないと利用できません。
その他、Fabricに関する詳細情報はこちらの公式ドキュメントをご参照ください。
試験情報
新しい資格試験が発表されました。
Fabricに関しては、DP-600
という新しい試験が登場しました。
2024年1月から受験できるようです。私も勉強して取得する予定です。
https://learn.microsoft.com/en-us/credentials/certifications/exams/dp-600/
また、Microsoft Applied Skills
というこれまでのMCP試験とは異なるシナリオベースの試験も登場しました。
現在クラウドスキルチャレンジで対象となっているコースは無料で受けられるとのことですので、私も近いうちにチャレンジするつもりです。
まとめ
今回は、思ったことをだらだらと書いてしまっただけですので、ご参考程度に読んでいただけますと幸いです。
私は今までの経験上、Data Platform
を考えるのが大好きなので、これからもMicrosoft Fabricのキャッチアップを続けていく予定です。