微分の基本式
微分の基本公式をまとめて記載
べき関数
$ f(x) = x^r $
$ f'(x) = rx^{r-1} (r \neq 0)$
指数関数
$ f(x) = e^x $
$ f'(x) = e^x $
$ f(x) = a^x $
$ f'(x) = a^x\log_ea $
対数関数
$ f(x) = \log_ex (x > 0) $
$ f'(x) = \frac{1}{x} $
$ f(x) = \log g(x) (g(x) > 0) $
$ f'(x) = \frac{g'(x)}{g(x)} $
三角関数
$ f(x) = \sin{x} $
$ f'(x) = \cos{x} $
$ f(x) = \cos{x} $
$ f'(x) = -\sin{x} $
$ f(x) = \tan{x} $
$ f'(x) = \frac{1}{\cos^2 {x}} $
$ f(x) = \sin^{-1} {x} (-1<x<1) $
$ f'(x) = \frac{1}{\sqrt{1 - x^2}} $
$ f(x) = \cos^{-1} {x} (-1<x<1) $
$ f'(x) = -\frac{1}{\sqrt{1 - x^2}} $
$ f(x) = \tan^{-1}{x} $
$ f'(x) = \frac{1}{1+x^2} $
- $ \sin x$ ,$ \cos x$は、N階微分するとグルグル回る(符号には注意)
- アークほにゃららもまとめておく。(アークほにゃららはy=xで対象)
- $\ y = sin^{-1}{x} $ は $ x = \sin{y} $ と同義。(他も同様)
微分のよく使う公式
合成関数
$ \frac{dy}{dx} = {\frac{dy}{du}}・{\frac{du}{dx}} $
関数の関数になっているような物を単一の関数に変更するために、片方の関数を変数に置き換えて解く。
- ”t = ある関数と置く”が重要
- 置いたものも微分するのを忘れない(後で使うので”チェーンルール”)
積の公式
ここまでで大抵の関数は微分できるけど、あとは関数と関数の掛算の公式もある
$ f'(x)g'(x) = {f'(x)g(x)}+{f(x)g'(x)} $
- 関数と関数の掛算が見えれば、片方ずつ微分して足す。
公式の証明
時間があるときに・・・やります。。