先日、会社の制度を用いてAWS研修を受けてみました。
受講前に色々調べたもののユーザ視点の情報がなかったため、
AWS クラスルームの雰囲気や研修内容についてお話しできればと思います。
受けた時の状況
SAA取得
業務で一年弱AWSは触っている
調べながら使えはするもののちゃんと理解があるかと言われると微妙。
勢いでAdvancedのクラスを受けてしまったが大丈夫か...と思っていました。
→講師の方が丁寧に解説して頂いて、思ったより理解できる内容で非常にタメになりました。
AWSクラスルームとは
AWSが公式に提供するトレーニングプログラムの一環です。
•クラスルームトレーニング:プロの講師が教える集合型またはバーチャル型トレーニング。
•自己学習: オンラインコースで、自分のペースで学べる教材を提供。
•ハンズオンラボ: AWS環境で実際にスキルを練習
受講手順
- 受講したいクラスルームを探す(参考)
- 複数日程あるので日時を選ぶ
- 支払い
- 事前準備の資料がメールで送られるのでそれに従って準備
自分はWebexのインストール/bookshelfのアカウント作成などを行いました
研修について
自分が受講したコースはAdvanced Architecting on AWSでした
受講期間については下記です。
3日間 9:30 ~ 17:30
また研修中の決まりとして下記が定められていました
- チャット
質問や不明点ができたタイミングで投稿してOK
基本は「全員」宛で送信 - カメラとマイク
基本オフでした
口頭で質問したい場合はオンでも問題ないらしいです - その他
軽食なども特に気にせずリラックスして受けてくださいと指示がありました
体調や業務による長時間の離席は、講師にご連絡する必要があります
短時間の離席の場合には特にご連絡いただく必要はありません
コースの修了には 2/3 以上の出席が必要
研修内容
今後、復習も兼ねて取り扱った内容についての記事を投稿して行きたいと思います
復習も兼ねた備忘録
主に大規模で複雑な構築を、最適なソリューションで行うための知識を身につける
といったことが目的とされているようです
- モジュール
講義形式で講師の方が構築の方法などを丁寧に解説してくれました。 - ラボ
ハンズオンを用いて実際に課題に取り組んでそのあと講師の方からの解説を聞いて復習を行いました - ワーク
参加者個人がAWSでアーキテクティングしてきた中で陥った課題の共有とそれに対するソリューションを考えてチャットで共有しました。
感想
受講前は正直Advancedという名前に怯えていましたが、受けてみると割と理解できる内容かつ実践できそうな内容が非常に多くとてもタメになりました。AWS認定試験を受験するという目的だと少し内容が少ないような気もしますが、実際の業務にはかなり役立つ知識が多かったです。
特にラボで実際にECRやECSを使ったりなど、普段の業務では使わないリソースも触れたので、知識として知っていたものの解像度を上げることができました。