00. はじめに
最近細かな業務が増えてきて、管理が面倒になってきたなぁ、という所でToDo管理どうするかという悩みが出てきました。
01. 前提条件
- プロジェクトに関するタスクは別途管理している
- 主なコミュニケーションツールはSlack
- 管理に困っているのはSlackで来る、細々とした連絡事項(勤怠とか、作業指示とか)
- 筆者は超絶面倒くさがり
基本は記憶力頼りで、Slackを定期的に見直したりでやってきましたが、ヒヤッとする瞬間が出てきたので、いい加減システム化したい。かといって管理ツール使うとか、メモ取るとかは無理です。続かないのが目に見えています。
となるともう、普段使用しているSlackでそのまま、まとめて管理すればいいのでは?ということで調べたら、ちゃんと役に立つ機能は備わっていました。
02. 方法
- 後で確認、対応が必要なメッセージはとにかく即ブックマークする
- 期日が設定された作業についてはリマインダーをかける
- Slack以外で来たタスクは簡単に自分にDMで送ってこれもブックマーク
- 毎日 「後で」 を確認して、完了したものはブックマークを外す
ブックマーク ⇒ 「後で」を確認 ⇒ 対応完了したらブックマークを外す
基本はこの繰り返しです。
3ヶ月くらい続けて感じたメリットとしては以下のような感じです。
- 「後で」に情報が集約されている
- 「あの連絡どこのチャンネルで来ていたっけ?」と探し回ることがなくなる
- とにかく楽
無料版のSlackは90日でメッセージが消えるため、長期のToDo管理の際はご注意ください
ブックマーク
やり方は簡単です。対象のメッセージにフォーカスを当て(スマホなら長押し)、ブックマークアイコンを押すだけです。
似た機能にピン留めがありますが、こちらはチャンネル内の他メンバーにも有効なため個人のToDo管理には向きません。一方、ブックマークは自分のみに有効な機能なので好きなように扱えます。
対応が終わったものは「完了」にして整理し、対応は不要だがメッセージを後で見返したい場合はアーカイブしておくと探す手間が省けます。
リマインダー
リマインダーを設定したいメッセージ横の3点リーダーからメニューを開きます。「後でリマインドする」を押して、時間を設定します。時間は選択肢から選ぶか、カスタムで自由に設定することも可能です。
リマインダーを設定したメッセージは「後で」で確認できるため、必要に応じて完了にしたり、時間の調整も可能です。
03. さいごに
Slackでのタスク管理にはcanvasを活用した方法などもありますが、個人の小さなToDoであれば、ブックマークとリマインダーのみで割と十分だなと思ってます。
Slackを使っていて、細々としたToDo管理で悩んでいる方の役に少しでも立てれば幸いです。