エンジニア初心者の投稿であるため、間違っている箇所が多くあるかと思います。
何かお気づきの点がありましたらご教授いただけると幸いです。
はじめに
IT知識がほぼ0の状態でエンジニアの登竜門と呼ばれる『基本情報処理技術試験』に挑んだ男の生き様を記録したいと思います。
そもそも『基本情報処理技術者試験』なにという方もいると思うので、情報処理推進機構(IPA)の説明を記載します。
ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者
上記のように基本的な知識・技能を身につけられているかを確認する試験が『基本情報処理技術者試験』であり、エンジニアの登竜門と呼ばれる所以です。
使用した参考書
全部で3種類の参考書を用いて学習していました。
選んだ理由ですが特にありません…(笑)
- 科目Aに関しては、インターネットで調べたときに評価が高く、トップに出てきたものを買いました。正直雰囲気を掴むための本であるのでなんでも大丈夫だと思います。
- 科目Bに関しては、この本がすごくおすすめです。他の本を見ていないため、比較はできませんが、「トレース表」という科目Bでは必須になる技術(知識ではない)を学べるので、ぜひこちらで学習してみてください。
- 本で雰囲気を掴んだあとこれだけをひたすらやってました。過去問を勉強できるようになっている神サイトです。
学習の歴史
学習の流れをなるべく詳細にまとめてみました。
勉強時間については、平日は1〜2時間で、休日は5時間程度です。
1日目 〜 1ヶ月目
科目A用に購入したテキスト「いちばんやさしい基本情報技術書」を3周する。
- 1周目はとりあえず最初から最後までぶっ通しで読む。わからないところがあったとしても読み進める(問題は解かずに進めました)。
- 2周目は赤シートで重要語句を隠しながら、単語を覚えているかを確認する。覚えていなかったところに関してはメモをしておき、次の日に確認する。
- 3周目は2周目と同じことを繰り返し行い、問題を一通り解いてみる(ここで初めて問題を解く)。
1ヶ月目 〜 1ヶ月半
神サイト「過去問道場」を使って科目Aの過去問を解く。
- 平成16年から令和4年までの問題があるので、自分の勉強にあてられる時間に合わせて何年度分を解くか決めるといい(私は平成30年度分ぐらいまで解いた)。
- 間違えた問題を復習できるようになっているので、30年度から令和4年度分で復習問題がなくなるまで解き続けた。
1ヶ月半 〜 試験直前
科目Bの問題を「出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]」を2周する。
- 1周目は参考書の例と同じようにトレース表というものを書く。全ての問題にトレース表が載っているのでそれを写しながら書いてみる。
- 2周目は問題文だけをみて、自分で考えてトレース表を書く。どうしてもわからない時だけ回答例を確認する。間違えてしまったものに関しては次の日に解いてみる。
- 「出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]」にはサンプル問題というものも付いているので、本の内容を理解できたら取り組む。
結果
点数はどちらもギリギリではあったので自慢できるものではありませんが、なんとか600点のボーダーラインにはのることができ、1発合格することができました。
注意点
ネットでは「試験内容はほとんどが過去問通りだ」という意見が見受けられます。しかし、実際に受けてみて過去問だけだとカバーしきれないところは多くあると感じました。特に科目Bについてもトレース表をしっかりと理解していなければ解けない問題が多いです。
おわりに
ダラダラと合格までの道筋を書いてきましたが、これが誰かの役に立ってくれることを願っています。私自身、今回の合格はあまり納得できるものではなかったのでこれからさらに邁進して行きたいと思っています。