モチベーション
- Kubernetesの記事は数年前と比べてあふれている
- だけど、なんか難しいし、ECSやDocker Composeの方が好きという声が多い
- でもやっぱりKubernetesが好きなので知ってもらいたい
まずはこの3つを読めばOK(自著)
Kubernetesの代表的なリソースを知り、裏の動作原理を知って、動かしてみるのが良いだろうということで、以下の3つを紹介。
- Kubernetesの構成要素をWeb3層モデルに無理矢理当てはめる
- LB:Service
- サーバの単位:Docker
- Webサーバの冗長構成:ReplicaSet
- 監視:Pod(Side Car)
- Kubernetesが動く仕組みを知る
- Reconciliation Loop
- Kubernetesを動かす
- インストール不要で動かしてみる
その先は?
方向性1:CKAD, CKAを取る
言わずもがなKubernetesの代表的な資格Top2。最近はCKNAやCKSも出てきたのでそちらをやってみるのも良い。
なぜこの資格を取ると良いのか
勉強方法が明確でハズレがない。
以下のUdemyの動画を見て、付属されている無償Kubernetes環境を使ったハンズオントレーニングをすることで、マニュアルの見方、コマンドの打ち方など一通りのことが学べる。
方向性2:Kubernetes Meetup Tokyoの資料を見てみる
2022/8/14時点で291件の資料が載っている。さまざまな方面の資料が載っている。
ガチ勢の方は深く読み込むのが良いし、初学者の方は資料の概要部分を中心に読み漁ってみるのが良いと思う。
まとめ・所感
Kubernetesは非常に流行してきている一方で、ハードルが高いのも事実。だからこそ、身につけておくと、市場での価値も高まると考えて、勉強してみるのも一つ。
技術の移り変わりは早いので、表面的なオペレーションを覚えるだけでなく、ネットワークやデータベースなどの比較的足の長い技術を着実に身につけておく必要もあると思う。