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[AWS] IAMユーザーの作成 ~備忘録~

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はじめに

この記事はプログラミング初学者による備忘録用の記事であり、また、少しでも他の初学者のお役に立てればと思い書いています。

今回は、AWSにおけるIAMユーザーの作成手順を、備忘録としてまとめておきたいと思います。

間違いなどがございましたら、ご指摘のほどよろしくお願い致します。

IAMユーザとは

AWSでは、ユーザの区分としてルートユーザーIAMユーザーが存在します。

AWSでアカウントを作成すると、ルートユーザーとしてアカウントが作成されます。

基本的に、AWSでは普段使いとしてルートユーザーを使用せず作業用のIAMユーザーを使用することがベストプラクティスとされています。

ルートユーザーとIAMユーザーの違い

特徴
ルートユーザー ・アカウントに関する全てのAWSサービスとAWSリソースに対して完全なアクセス権を持つ
・アカウント情報の変更、解約、プランの変更等を実行する際に使用する
IAMユーザー ・アカウント(ルートユーザー)作成後、AWS上で新たに作成する作業用ユーザー
・アクセス権限や認証情報を個別に変更できる
・作業者ごとにIAMユーザーを作成する
・基本的に作業はIAMユーザーで行う

IAMユーザーの作成

IAMユーザーの作成方法は、下記の手順に従って作成します。

1.IAMユーザー/ロールによる請求情報へのアクセスを編集する

IAMユーザーに対して、請求情報へのアクセスを許可するかを設定します。
IAMユーザーでも、毎月の利用料金等を確認できる方が便利なので許可しておきます。

下記の通り、IAMアクセスのアクティブ化にチェックを入れて更新します。
スクリーンショット 2021-08-04 16.54.23.png

2.AWSのサービスからIAMを選択し、ユーザー作成画面に遷移する

AWSのサービスからIAMを選択すると、下の画面と同じような画面に遷移します。
遷移後、サイドバーのユーザーを選択し、IAMユーザー一覧画面に遷移します。
スクリーンショット 2021-08-04 16.56.17.png

ユーザーを選択すると、下の画面と同じような画面に遷移します。
IAMユーザーを作成した状態で、遷移すると下記のように作成したIAMユーザーのログが確認できます。
遷移後、右上のユーザーを追加を選択して、作成画面に遷移します。
スクリーンショット 2021-08-04 17.09.34.png

3.ユーザーの詳細設定を行う

手順2でユーザーを追加を選択すると、下の画面と同じような画面に遷移します。

ここで、ユーザー名やAWSアクセス権限等の設定を行います。
設定後、次のステップボタンをクリックして遷移します。

ユーザー名
各自、適切なユーザー名を入力します。

アクセスの種類
コマンドラインなどによるプログラムによるアクセスか、AWSマネジメントコンソールによるアクセスするかを選択します。

コンソールのパスワード
AWSマネジメントコンソールによるアクセスを選択すると、パスワードの設定を求められます。

パスワードのリセットが必要
新しくサインインする際に、パスワードをリセットするかどうかを決めます。
自分用のIAMユーザー作成の場合、カスタムパスワードを設定しているので、リセットする必要は特にないと思います。
他の作業者が使うIAMユーザーを作成する場合、その作業者が別途パスワードを生成する方が良いので、自動生成パスワードを選択して、パスワードのリセットが必要にチェックを入れておきます。

スクリーンショット 2021-08-04 17.16.11.png

4.ユーザーのアクセス許可の設定を行う

ここでは、作成するIAMユーザーの実行権限を設定します。

いくつか設定方法がありますが、今回は比較的簡単に設定できる既存のポリシーを直接アタッチを選択します。
すると、下の画面のようにAWS側で予め用意された権限を選択できます。

選択する権限は、作成するユーザーにとって適切な権限を選択します。
選択後、次のステップボタンをクリックして遷移します。

スクリーンショット 2021-08-04 17.31.37.png

5.タグの追加を設定する

作成するIAMユーザーがどのような役割を果たすのか、情報を付与します。
付与する必要がない場合は、設定せずに次のステップへ進みます。

スクリーンショット 2021-08-04 17.40.30.png

6.確認画面で作成するIAMユーザーの情報を確認する

遷移後、ユーザー詳細画面で作成するIAMユーザーの情報が表示されるので、間違い等がないかを確認します。

間違いなく設定されている場合、ユーザーの作成ボタンを選択して作成を完了させます。

スクリーンショット 2021-08-04 17.41.33.png

7.作成完了後の画面で、ログインする際のURLを確認する

表示されているログインする際のURLは、忘れないようにメモしておいてください。

Eメールの送信をクリックすると、ログイン用URLとユーザー名が書かれたメールを送信できるので便利です。

スクリーンショット 2021-08-04 17.43.49.png

7.ユーザー一覧画面で、IAMユーザーが作成されているかを確認する

一覧画面で、下記のように表示されていれば、作成は成功しています。

スクリーンショット 2021-08-04 17.49.00.png

参考文献

AWS Documentation

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