Golangの環境設定(Mac編)

#記事作成にあたって
Goの環境設定は様々な経緯があり、資料によってPath設定が様々。せっかくやる気出して始めたのに、環境設定で息詰まるのはよくある話。Goは特にPath設定が面倒なので、本記事を参考に設定してもらえると楽です。

#環境設定情報
PC：Mac(CPUはintel製)
Go：1.17.6 ←Goのver大事。versionは1.16以降をインストールしてください。
開発エディタ：Visual Studio Code

#Golangのインストール
　https://go.dev/　 からインストール。
　versionは1.16以降をダウンロードください。

#Pathの設定
①ターミナルを開き、zshrcに2行追加。

zshrcの設定

vi ~/.zshrc ← zshrcを開く
#go言語
export GOPATH=$HOME/go 
export PATH=$GOPATH/bin:$PATH

②環境変数に反映。(ターミナルの再起動でもOKです)　

環境変数の反映

source ~/.zshrc

#VSCodeの設定
①拡張機能のインストール

②コマンドパレットで、install/update Toolsで検索

③全てのツールにチェックを追加。

④setting.jsonを開き、go.gopathを設定。

#プログラム作成
　では実際にプログラムを作成してみましょう。
①GOPATHディレクトリにsrcディレクトリを作成。

srcディレクトリを作成

　cd $GOPATH
　mkdir src

②srcディレクトリ配下にhello.goを作成

hello.go

package main

import "fmt"

func main(){
	fmt.Println("HelloWorld!! Golang!!!")
}

③go modを追加

gomodを追加

go mod init hello

④hello.goの実行

hello.goの実行

~/go/src $ go run hello.go 
HelloWorld!! Golang!!!