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【UNIXコマンド自分用メモ】基本とよく使うコマンド

Last updated at Posted at 2019-07-30

UNIXコマンド記述方法

UNIX概要

文字入力によってコンピュータに命令を与えて操作するインターフェイスをCLI(Command Line Interface)、あるいはCUI(Character User Interface)などと呼び、「コマンド」とはコンピュータに指示する命令であり、CLI上で用いるプログラム/アプリケーションのことを指します。UNIXに由来するコマンドを「UNIXコマンド」などと呼称します。
現在ではGUIがコンピュータを操作する手法として主流ですが、ある操作の結果を別の操作に用いたり、自動的に複数の操作を行ったりする場合など、CLIの方が適している作業が多く存在する。

UNIXコマンドとシェルコマンドの違い

シェルコマンドは「内部コマンド」や「組み込みコマンド」とも言われるものです。
通常、シェルは人が入力したコマンド名を解釈してプログラムを起動するが、
プログラムを起動することはせずシェル自身が処理を行うものもあり、それがシェルコマンドです。Unixコマンドは、シェルコマンドを含んだコマンド全般を表します。

基本的な記述方法

ディレクトリの中身を表示(ls)する

ターミナルを起動すると通常ユーザのホームディレクトリ(~)にログインした状態になる。
今いるディレクトリ(カレントディレクトリ(.))の中に何が置かれているかを見るには ls コマンドを使用する(List Segments)。この時、ls コマンドに -F オプションをつけて実行すると、名前の最後に付く記号で属性を見分けることができる。

$ ls
$ ls -F

ディレクトリを移動(cd)する

ディレクトリの移動(Change Directory)にはcdコマンドを使用する。
cd の引数に行きたいディレクトリを入力すれば移動できる。また、現在位置を確認するにはpwdコマンドを使用する。

$ pwd
/Users/user_name 

$ cd Documents

$ pwd
/Users/user_name/Documents

移動したいフォルダをドラッグすれば長いディレクトリの入力を省略できる。

よく使うコマンド一覧

mkdir ディレクトリ作成。

$ mkdir dir_name

cp ファイルをコピーする。

$ cp original copy

mv ファイルを移動する(リネームも同様)。

$ mv from to

rm ファイルを削除する。

$ rm remove_file

head

$ head -n 10 file とすると file の先頭から10行目までを表示。

cat

$ cat file で file の中身を全て表示。

tail

$ tail -n 10 file とすると file の末尾10行を表示。

chmod ファイルのモードを変更する。

fgrep ファイル内検索コマンドのひとつ。

man コマンドのマニュアルを表示する。

$ man Command
manページから元の画面に戻りたいときは q

which コマンドがインストールされている場所を確認する。

$ which Command

ps 実行中のプロセス一覧を表示するコマンド。

kill プロセスを終了、あるいはシグナルを送信するコマンド。

exit シェルを終了するコマンド。

予備知識

  • スクリプトを中止するには Ctrl + C
  • 入力の終了を知らせたいときは Ctrl + D
  • シェルでは大文字小文字が区別される。
  • 半角スペースには入力を区切るという意味。
  • 文字列は ‘ か ” で囲む。
  • ターミナルで Command + Tab で新しいタブが開く。

あとがき

今回は頻繁に使用するUNIXコマンドを自分でわかるようメモがてらまとめてみました。
使ってみて新しい発見などがあったらまた修正していきたいと思います:walking:

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