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読書感想文的なもの#1 ゼロ秒思考

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はじめに

まず初めに私の自己紹介と、なぜ読書感想文的なものを書くに至ったかのご説明をさせていただければと。

とある企業でプログラマーとして働いている、長所が周りに気が使えるくらいの普通の人です。

普通の人すぎるが故に、「プログラマーとして何か一つに尖りたいなぁ」、「論理思考力を鍛えないとなぁ」といったようなことを日々考えている成長意欲がわりと高いマンです。行動が伴ってないですが。。。

そんな私の自己紹介はこんなものにして…
(これ以上特に言うことがない)

私の会社では半期ごとに"どんな価値を生み出せる人材になりたいか(なるべきか)"を2つ設定して、それに対する目標を立てて、その目標を遂行していくということを行っております。

自分で立てた目標の難易度的なものがあり、またその目標の達成度合いで給料も少し変動しますので、自分の身の丈にあった目標を立て、しっかり目標を達成することが重要。

そんな私は昔から目標だけは一丁前に立てますが、なかなか遂行できない意志フニャフニャヘナチョコ人間でございまして、、、(夏休みの宿題だいたい最終日に泣きながらやるタイプ)

このような人間性なので非常にeasyな目標を2つ立て、それらを適当にこなして
「拙者、目標達成できたでござる!!!これで給料UPなのじゃ!!!!」
と言ったことをこっそり考えておりました。(カス)

しかし、このままでは今までの怠惰な自分から脱却できないと気づきまして、そこからどうなりたいか、なりたい自分になるための目標を決めました。

決めたことは2つございますが、1つだけご紹介します。

まずどのような人になりたいか

  • 技術土台をしっかり作り上げて、新しいことや言語に挑戦する際に柔軟に対応できる地力やビジネス力をつける。
  • その結果、どの案件先でも「〇〇」のエンジニアは優秀という印象を与えることができる人材を目指す。

※〇〇の部分は会社名です。

目標はこちら

  • ビジネス本、または参考書を読了して内容をQuitaに投稿する。(6冊)
  • オンライン教材︎(UdemyやSchoo等)を受講する。(6個)

いかがでしょうか。

「なんやこいつ、こんな目標で変わろうとしてんのかい!!!!!」
「おめぇ、そんな目標ででえじょうぶか〜〜〜〜〜〜〜?????」

という声が聞こえてきそうですが、少なくとも私にとってはかなり大変な目標です。

そもそも私、読書はあまり好きではございません。

しかしながら、お手軽に賢い方々の思考や知識を学ぶことができるので、成長には欠かせないと前々から
ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと思っていました。

せっかくの機会ですのでここで読書する習慣を身につけ、1人のビジネスパーソンとして重宝されるような人になるためにこの目標を立てました。

そんな中で初めに選んだ本が、『ゼロ秒思考』 です。

ゼロ秒思考ってなあに?

結論から申し上げますと

タイトルに対して想起されることを1分と言う短い時間で、

思いつく限りブワ〜〜〜ッと箇条書きでメモ書きすること

になります。

ゼロ秒思考を読んだ当初は
「こんなの簡単だえ〜〜〜(天竜人風)」
とぶっちゃけ思っていたのですが、

これが思いのほか難しい・・・

最初は一つのお題に対して3個くらいしか思ったことが出ず、その後は途中で思考が止まってしまいそのままタイムアップまで手が動かないということを繰り返していました。

やり方

  1. タイマーを1分にセット
  2. A4用紙を用意して左上にタイトルを書く(右上に日付を書いた方が良いですが私はめんどくさくて書いていませんでした。)
  3. タイマーをスタートして、箇条書きでタイトルから想起されることをワ〜〜〜〜ッと書き殴る。
  4. ここまでを1セットとしてそれを10枚、異なるタイトルで書く

これを毎日行うことで思考がクリアになり、さまざまな場面でアイデアが浮かびやすくなるとのこと。

コツとしては「なんでも思ったことを書くこと」だと思います。

このメモ書きは誰にも見せないものなので、例えばお題が、
「なぜ〇〇の顔を見ると腹立たしいのか」
でも全然良いわけです!

それに対して思ったことを紙に書き殴れば、
・〇〇が仕事で責任を果たさずに逃げ出したことに腹たつ。
・それにも関わらずヘラヘラ楽しそうにしているのが、社会人とは思えない立ち回りでそれも腹が立つ。

といったように、ただ腹立たしいのではなくなぜそう思ってしまうのかが明確になり、それに対する対処法も生まれてきやすくなるのです。

実際にやってみた感想

実際にゼロ秒思考を継続してみて、如実に感じたのが 頭のスッキリ感 です。

私たちは日々膨大な情報に晒され続けおり、常に脳を酷使しています。
脳内はさまざまな情報で溢れかえっており、霧がかかったようにもやもやしている状態の方が非常に多いのでは、と思います。

ゼロ秒思考で、「もやもやした何か」をメモとして言葉で書き出すことにより、自らを俯瞰してみることができます。

「自分はこんなことで悩んで、辛いと感じていたんだな」

ということが明確になり、そこからさらに解消する方法をメモとして書き出せば、自ずとその悩み、もやもやは解消されて頭がスッキリすることで結果仕事にも良い影響が出てきます。

またこれを繰り返すことで 思考力を鍛えることができている と感じます。

私がゼロ秒思考を始めたばかりの頃と現在とでは、一つのタイトルに対するメモ書きの内容が量や質共にかなり変わったと感じております。
これは1分という短い時間の中で思ったことをパッと言葉で書き出す訓練を日々行うことによって、瞬間的な思考力が鍛えられた結果だと思います。

まとめ

ここまでゼロ秒思考に関することを書いてみましたが、

「ゼロ秒思考を続けて日々が劇的に変わりました!!!!」
「もうゼロ秒思考なしの生活なんて考えられません☺️」

なんてことは決してございません!

私はいまだにちょこちょこサボってしまったり、ついつい自己流でやってしまい、
あまり効果を感じることができなかったりします。(基本を徹底しないお前が悪い)

ゼロ秒思考が自分にフィットするか、本当に自分にとって有益なものかどうかは
ぜひ、貴方自身でゼロ秒思考を実践していただいて判断していただきたいです!

私は仕事において、まだまだ下っ端も下っ端ではございますが、、、

役職が上に行けば行くほど大事な選択を急に迫られることが増えると思います。
どんな時でも大事な選択を迫られた時に誤った選択をしないためにも、ゼロ秒思考で頭を整理しておき、
「いつでもかかってこい状態」を作っておくことがきっと大事な気がします。(事前に言ってほしいですけども)

役職が上の方でも、そうでない方でも、
ゼロ秒思考を実践してみて、私のように何か少しでも変化を感じることができたら良いなと思います。

拙文最後までお読みいただきありがとうございました!

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