概要
主に自分の知識の補填のために投稿します。
間違っている部分が多分にあると思われますので、その際はご指摘いただけると幸いです。
参考資料
以下を参考とさせていただきました。
参考資料
参考資料
参考資料
参考資料
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では下記より本題に入ります。
Internet Protocol
Internet Protocol はインターネットに接続されたコンピュータ同士がやり取りするための通信規約。特徴として以下3点。
- データを小分けにしてパケットと呼ばれる単位に分割
- ルータという機械を通してバケツリレー式に通信している。
- コンピュータに IP アドレスを割り当てて管理している。
IP アドレス
コンピュータの住所や電話番号のこと。一意なもの。
2進数表記を8ビットごとに四つに区切って10進数に直し、ピリオドで区切った表記が広く用いられます。
192.168.0.1 (10進数に直した状態)
IPアドレスにはネットワーク部とホスト部がある。
ネットワーク部 = どのネットワークに所属しているか地域(LAN)の指定
ホスト部 = どのコンピュータか指定
192.168.0.1
で言えば、
192.168.0 (ネットワーク部).1 (ホスト部)
訳:
192.168.0 番地にいる 1 番コンピュータ
現在 IP アドレスはバージョン4(IPv4)とバージョン6(IPv6)があるが、IPv4 が主流。移行が大変で IPv6 に中々切り替わらない。
IPv4アドレスは2進数32桁で、アドレス総数は2の32乗個、つまり約43億個。
IP アドレスのクラス
使うネットワークの規模によってクラス分けされている。
※ 以下は IPv4 での説明
32ビットのアドレスの何ビットをネットワーク部に割り振るかによって、使用できるホスト部(コンピュータ)が上限する。
クラスには、クラス A, クラス B, クラス C の3つがある。
クラス A が一番扱えるホスト数が多く、クラス C が一番少ない(254台)
このように、IPアドレスのネットワーク部とホスト部を決められたブロック単位 で区切る方法をクラスフルという。
サブネットマスク
クラス C でも254台のホストを扱えるが、「そんなにいらないから、さらにネットワークを細かくして扱いたい」場合、サブネットマスクを使用してネットワークをさらに細かく分割できる。
サブネットマスクを使用することにより 32 ビットから 2 ビット増えて34ビットの IP アドレスを扱えるようになった。
※ 以下から私が自分で理解するために考えた解釈。
IP アドレスにサブのネットワーク(2ビット分)を被せる(マスク)ことによって、扱える IP アドレスが拡張している。
サブネットマスクについていろいろ調べたけど、資料によって解釈がいろいろで難しかった。。。
結局よくわからなかったので、私はこの解釈で押し通します。
※以上までが、私の解釈。参考にしないでください。
サブネットマスクを用いると 62 台ずつ4つのサブネットに分割できる。
CIDR
Classless Inter-Domain Routing
決められたブロック単位で区切られているクラスフルに対し、ネットワーク部へのアドレスの割り振りが区切らない方法をクラスレス(CIDR)という。
34 ビット中
(ネットワーク部) : (ホスト部)
24 : 10
でもいいし、
28 : 6
でもいい。
クラスを使わない CIDR (クラスレス)では、任意のブロック単位で区切ることができるため、IPアドレス空間を効率的に利用することができる。
CIDR 表記
198.51.100.xxx/24 ← CIDR
上記だと、2進数表現で 24桁目までがネットワーク部でそれ以外がホスト部として使用可能という意味。