LoginSignup
0

More than 3 years have passed since last update.

IP アドレスとサブネットとCIDR について

Posted at

概要

主に自分の知識の補填のために投稿します。
間違っている部分が多分にあると思われますので、その際はご指摘いただけると幸いです。

参考資料

以下を参考とさせていただきました。
参考資料

参考資料

参考資料

参考資料

参考資料

では下記より本題に入ります。

Internet Protocol

Internet Protocol はインターネットに接続されたコンピュータ同士がやり取りするための通信規約。特徴として以下3点。

  1. データを小分けにしてパケットと呼ばれる単位に分割
  2. ルータという機械を通してバケツリレー式に通信している。
  3. コンピュータに IP アドレスを割り当てて管理している。

IP アドレス

コンピュータの住所や電話番号のこと。一意なもの。

2進数表記を8ビットごとに四つに区切って10進数に直し、ピリオドで区切った表記が広く用いられます。

192.168.0.1 (10進数に直した状態)  

IPアドレスにはネットワーク部とホスト部がある。

ネットワーク部 = どのネットワークに所属しているか地域(LAN)の指定

ホスト部 = どのコンピュータか指定

192.168.0.1 

で言えば、

192.168.0 (ネットワーク部).1 (ホスト部)

訳:
192.168.0 番地にいる 1 番コンピュータ

現在 IP アドレスはバージョン4(IPv4)とバージョン6(IPv6)があるが、IPv4 が主流。移行が大変で IPv6 に中々切り替わらない。

IPv4アドレスは2進数32桁で、アドレス総数は2の32乗個、つまり約43億個。

IP アドレスのクラス

使うネットワークの規模によってクラス分けされている。

※ 以下は IPv4 での説明

32ビットのアドレスの何ビットをネットワーク部に割り振るかによって、使用できるホスト部(コンピュータ)が上限する。

クラスには、クラス A, クラス B, クラス C の3つがある。

クラス A が一番扱えるホスト数が多く、クラス C が一番少ない(254台)

このように、IPアドレスのネットワーク部とホスト部を決められたブロック単位 で区切る方法をクラスフルという。

サブネットマスク

クラス C でも254台のホストを扱えるが、「そんなにいらないから、さらにネットワークを細かくして扱いたい」場合、サブネットマスクを使用してネットワークをさらに細かく分割できる。

サブネットマスクを使用することにより 32 ビットから 2 ビット増えて34ビットの IP アドレスを扱えるようになった。

※ 以下から私が自分で理解するために考えた解釈。

IP アドレスにサブのネットワーク(2ビット分)を被せる(マスク)ことによって、扱える IP アドレスが拡張している。

サブネットマスクについていろいろ調べたけど、資料によって解釈がいろいろで難しかった。。。

結局よくわからなかったので、私はこの解釈で押し通します。

※以上までが、私の解釈。参考にしないでください。

サブネットマスクを用いると 62 台ずつ4つのサブネットに分割できる。

CIDR

Classless Inter-Domain Routing

決められたブロック単位で区切られているクラスフルに対し、ネットワーク部へのアドレスの割り振りが区切らない方法をクラスレス(CIDR)という。

34 ビット中

(ネットワーク部) : (ホスト部)

24 : 10

でもいいし、

28 : 6

でもいい。

クラスを使わない CIDR (クラスレス)では、任意のブロック単位で区切ることができるため、IPアドレス空間を効率的に利用することができる。

CIDR 表記

198.51.100.xxx/24 ← CIDR

上記だと、2進数表現で 24桁目までがネットワーク部でそれ以外がホスト部として使用可能という意味。

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0