PlayFrameworkで独自のValidationを定義する

PlayFrameworkにはデフォルトでValidationの制約が用意されています。
play.api.data.validation.Constraintsがそれに当たります。

しかし、上記に定義されていない制約を用いてValidationを行いたい場合は自身で作成する必要があります。
Play公式に作成方法が書いてあります。
【Play公式】独自Validationの作り方

ポイントはValid, InValidの使い方で
ValidならOK
InValidならNGになります。

また、InValidの場合は使用するエラーメッセージを指定してください。

下のコードが独自Validationのコードになります。
Constraint型を使用して、電話番号に対して制約を定義しています。

CustomValidation.scala

val TelRegex = """^\d{10}$|^\d{11}$""".r

val telConstraint: Constraint[String] = Constraint("constraint.tel") { tel =>
  if (tel == null) Valid
  else if (tel.trim.isEmpty) Valid
  else {
    val matchResult = TelRegex.findFirstMatchIn(tel.replace("-", ""))
    matchResult match {
      case None => Invalid(ValidationError("error.tel.parttern"))
      case Some(result) => Valid
    }
  }
}

使い方はPlayで用意されているのと同じで、verifyingメソッドの引数に作成した制約を与えてください。