前回のiOSアプリ用のCI環境を作ろうに引き続き、今回もbitriseです。
今回はAndroid開発用のCI環境を作ります。
以下の構築手順でCI環境を構築すればGitHubのmasterブランチにソースがマージされたら、それをトリガーにBitriseがソースをクローン、テスト、ビルド(debugモード)、アーカイブを作ってDeployGateへデプロイ、slackへ結果を通知する環境が出来上がります。
#構築前の準備
##build.grableの編集
プロジェクトにデバッグ用の証明書であるdebug.keystoreファイルを追加して、build.grableに以下の証明書に関する設定を追加します。
android{
・
・
・
signingConfigs{
debug{
storeFile file("keystore/debug.keystore")
storePassword "android"
keyAlias "androiddebugkey"
keyPassword "android"
}
release{
storeFile file("keystore/release.keystore")
storePassword "hogehoge"
keyAlias "fugahoge"
keyPassword "fugafuga"
}
}
・
・
・
}
##Deploygate転送コマンドの用意
DeployGateにビルドしたファイル(apkファイル)を転送するコマンドを書いたファイルをWebでアクセス出来るようにしておきます。
#!/bin/bash
curl -F "file=@/bitrise/deploy/app-debug.apk" -F "token=[トークン番号]" -F "message=$GIT_CLONE_COMMIT_MESSAGE_SUBJECT $GIT_CLONE_COMMIT_MESSAGE_BODY" https://deploygate.com/api/users/[ユーザID]/apps
#Bitriseのアカウント作成
端折ります。詳細はこちらを御覧ください。
#GitHubとBitriseを連携
「Add new App」から〜「Configure it manually」まではiOSと変わらないのでこちらを御覧ください。
##Project build configuration
「Branch:」にはビルドするブランチ名、「Gradle file path inthe repository:」にはプロジェクトフォルダにあるbuild.gradleファイルの相対パス、「Grable task」にはビルドするモードを設定します。
「Grable task」についてはDebugでビルドするので「app:assembleDebug」と設定します。
詳しくはこちら(注:英文)を御覧ください。
最後に「I'm ready」をクリックします。
##「Webhook setup」から「Triggers」までの設定について
「Code singing & Files」でiOSではプロビジョニングファイルと秘密鍵(p.12)ファイルを設定しましたがAndroidでは特に何も設定はしません。
その他はiOSでの設定と変わりません。詳しくはこちらを御覧ください。
##「Gradle Unit Test」の追加
「Workflow editor」をクリックします。
「Git Clone Repo...」の下の+ボタンをクリックします。
「Gradle Unit Test」の「ADD TO WORKFLOWS」をクリックします。
「Git Clone Repo...」の後に「Gradle Unit Test」が追加されます。
#BitriseとDeploygateを連携
端折ります。詳細はこちらを御覧ください。
#BitriseとSlack連携
端折ります。詳細はこちらを御覧ください。
#まとめ
今回は駆け足で手順をご紹介しましたが、iOSの時と同様最低限の設定です。
いろいろいじって充実させていきたいと思います。
#最後に
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