Linux上でJavaのアプリなどを導入しようと思ったのだがクラウド上の鯖でGUIログイン出来ないのでVNC等のやり方ではなくX11 Forwardingでやりたいと思った。
こいつが出来るようになるといろいろと捗ると思われる。
鯖側設定
sshd_config設定
- /etc/ssh/sshd_configを編集
/etc/ssh/sshd_config
$ vi /etc/ssh/sshd_config
# X11Forwarding no
X11Forwarding yes
- sshdを再起動
# service sshd restart
Mac
X11(XQuartz)
- 以前のmacだと標準でX11が入っていたが最近のはXQuartz←こいつをダウンロードして導入。
- X11という名前でユーティリティの中に導入されてるので起動しておく。
- macのsshdの設定変更
- /etc/ssh_configの2箇所の設定変更
「Host」の方は自分の環境はそのままでOKだった。
/etc/ssh_config
$ vi /etc/ssh_config
# Host *
Host *
# ForwardX11 no
ForwardX11 yes
- sshのXCオプションでアクセス
$ ssh -XC user@[ip or host] -p port
- Xアプリを起動
Windows
Teraterm + Xming
昔はcygwin入れないと出来なかった記憶があるが、いいものが出てたのね。
- Teratermの[設定]-[SSH転送]にて「SSHポート転送」というウィンドウが表示されるので、その中の「Xクライアントアプリケーションの転送」にチェックを入れる。
- Teratermの設定の保存(Teraterm.ini上書き)
- Xming導入し起動しておく
- Teratermで鯖にアクセス
- Xアプリを起動
<途中>