背景
データマイニングエンジニア、もとい何でも屋に近いことをしております。
最近家庭の都合により転職活動をすることになりました。
ただ、そのような時に個人的に困るのは履歴書の管理でした。もちろん、LinkedInやWantedlyといったサービスがありますが、LinkedInやWantedlyなどのサイトに書き散らした履歴書・職務経歴書もどきがありこれをまとめて一括でupdateするのはめんどくさいと思うようになりました。また、これらのサイトに登録すると、転職を考えてない時にも人身売買業が得意なケモノもといフレンズから連絡が絶えずきてしまうので、非常にうざいことが多々あります。
そんな中、職務経歴書OSS化という記事を読み、これもやろうと思いました。ただ、githubとかで公開してしまうと、SICPや勉強会の読書メモ、途中でめんどくさくなって作るのやめたサービスやWebフレームワークなど、あまり他人様には見せられないものばかりで、githubに乗せてしまうと評価が下がるだろうなーと思ったため、ちょっと乗り気ではない。
そこで考えたのがgithubで管理しつつFirebaseでHTMLをhostingさせ、そのHTMLでmarkdownを呼び出せれば色々と楽になる。公開する部分はHTMLのみにさせて、githubの経歴書はそのまま管理する。そうすることで、書き散らしたrepositoriesを見せる必要がなさそう。というわけで、今回はこの件について実際にやったメモを残そうと思う。
方法
履歴書・職務経歴書Markdownの準備
何もないところからフォーマットを決めるのは面倒くさいので、適当にそこらへんからどういうことを書けばいいのかパクりましょう。ちなみに僕の場合は英語のCVを一回日本語で書いたものをMarkdownに持ってきました。
Firebase Hosting
基本的にはhttps://firebase.google.com/docs/cli/ をみてください。通常の設定だとhostingされるのはpublic
ディレクトリ内になるので、Markdownをそこに移動する必要がある。firebase serve
のコマンドを叩くと、ローカル上でHTMLを表示できるので、結構便利です。Firebase用のタグをHTMLに埋め込み、Firebaseの設定は終了。
Markdownの読み込み
こちらを参考にしました。 http://qiita.com/amay077/items/704d48130e5cf17e8654
どうやらMarked.jsとやらでMarkdownを読み込みHTMLにparseして対象のdivに反映することができる模様。ただ、この記事の場合jQueryのバージョンが古いようですので、その点のみに留意する必要がある。ローカルで検証して特に問題なければ、firebase deploy
で本番環境に反映。
https://kou2kkkt-19840312.firebaseapp.com/
(1時間で作ったので、すごく雑です。。。)
ついでにGoogle Analyticsも入れると幸せになれます。