本記事ついて
本記事は プログラミング初学者の私が学習していく中でわからない単語や概要をなるべくわかりやすい様にまとめたものです。
もし誤りなどありましたらコメントにてお知らせいただけるとありがたいです。
GASでの外部の通信
GASでは、他のサイトとやり取りを行う仕組みが用意されている。
その際、インターネット上で一般的に用いられるHTTPという通信プロトコルを用いて、外部との通信を行う。
私たちがWebページを閲覧する場合、ブラウザにURLを入力します。
この時、ブラウザからWebサーバーに対してWebページを見たいという要求を出します。
この要求をHTTPリクエストと言います。
HTTPリクエスト
HTTPリクエスト構成されている、3つの部分
・リクエスト行:要求の種類を表すメソッド、対象となるURL、HTTPバージョンを含む情報
・ヘッダー:ブラウザの種類、クッキーなどWebサーバーに送るブラウザの情報
・ボディ:Webサーバーに送るデータ本体(空白の場合もある)
リクエスト行に付与されるメソッドはいくつかの種類がある。
・GET
HTMLドキュメントや画像ファイルを要求するときに使われる。
・POST
ボディに記載された情報をWebサーバーね送信するときに使われる
HTTPリクエストを受けると、それに対して返答がある
それをHTTPレスポンスと言う
HTTPレスポンス
HTTPレスポンスは以下で構成されている。
・ステータス行:HTTPリクエストの状態を表すステータスコード、説明文、HTTPバージョンを含む情報
・ヘッダー:サーバーの種類やデータのタイプなど、ブラウザに送るWebサーバーの情報
・ボディ:HTMLドキュメント、テキストデータ、バイナリデータなどのブラウザに送るデータ本体
ブラウザはこのHTTPレスポンスの状態を解析して、Webページを表示すると言う動作をしています。
Url Fetchサービス
Url Fetchサービスとは
GASでHTTPリクエストを送信したり、HTTPレスポンスを解析したりする機能を提供するサービス
Url Fetchサービスで提供されているクラス
クラス | 説明 |
---|---|
UrlFetchApp | Url Fetchサービスのトップレベルオブジェクト |
HTTPResponse | HTTPレスポンスを取り扱う機能を提供する |