本記事ついて
本記事は プログラミング初学者の私が学習していく中でわからない単語や概要をなるべくわかりやすい様にまとめたものです。
もし誤りなどありましたらコメントにてお知らせいただけるとありがたいです。
構築環境
・EC2:Amazon Linux2
・Cloud9使用
こちらを参照してください
https://qiita.com/kou1121/items/56f2e075d33fbf345787
https://qiita.com/predora005/items/bb3a5ef93acbd351a686
Pythonのバージョン確認
Amazon Linux2では標準でPython2系が入っています。
これを3系にするのが今回の目的になります。
バージョン確認
python -V
Python 2.7.18
とコンソールに出たと思います。
Python3を使うのに必要な物もあるのでそちらも確認
pip --version
pipenv --version
どちらも
command not found
になっていると思います。
Python3のインストール
*ちなみ今回はpython3.8を使用します。
sudo amazon-linux-extras install -y python3.8
インストールできましたが
python -V
をしても
Python 2.7.18
のままだと思います。
alias設定
エイリアスとは
エイリアスとは、偽名、別名、通称などの意味を持つ英単語。
つまり、コマンドの別名を設定して使えるようにすること
echo 'alias python=python3.8' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
これで
python -V
すると
Python 3.8.5
となったと思います。
pip
pipとは
Pythonのパッケージを管理するためのツール
詳しくは
https://www.sejuku.net/blog/50417
Python3インストール時一緒に入っているみたいです。
確認
pip3.8 --version
pip 9.0.3 from /usr/lib/python3.8/site-packages (python 3.8)
となったと思います。
pipenv
pipenvとは
pip と venv の両方の機能を兼ね備えたサードパーティ製のパッケージ管理ツールです。venv で仮想環境を作成してから pip でパッケージをインストールするまでの手順では下記のように異なるコマンドを実行する必要がありますが、これを 1 つのコマンドで実行できるようにしたもの
詳しくは
https://rinatz.github.io/python-book/ch04-05-pipenv/
色々なインストール方法があるみたいですので気になる方は調べてください。
とりあえず自分は
sudo pip3.8 install pipenv
確認
pipenv --version
pipenv, version 2022.1.8
と出たと思います。
パッケージのインストール
Pipfileとは
pip にはインストールしたいパッケージをテキストファイルに記述しておく requirements.txt という仕組みがありましたが、pipenv はこれの代替として Pipfile というテキストファイルが使用できます。先程の requests をインストールするとディレクトリ内に Pipfile が作成されていると思います。
Pipfileにパッケージを追加
pipenv install numpy
Pipfileを見ると
[packages]
numpy = "*"
開発用パッケージのインストール
pipenv install --dev autopep8 flake8
Pipfileを見ると
[dev-packages]
autopep8 = "*"
flake8 = "*"
参考資料
https://qiita.com/y-tsutsu/items/54c10e0b2c6b565c887a
https://qiita.com/hiren/items/17984191da2ab8955174