本記事ついて
本記事は プログラミング初学者の私が学習していく中でわからない単語や概要をなるべくわかりやすい様にまとめたものです。
もし誤りなどありましたらコメントにてお知らせいただけるとありがたいです。
Errorオブジェクト
Errorオブジェクトとは
例外情報を取り扱うオブジェクト
構文
new Error(エラーメッセージ)
throw文を使うことで例外を発生させる。
構文
throw new Error(エラーメッセージ)
Errorオブジェクトの主なメンバー
分類 | メンバー | 戻り値 | 説明 |
---|---|---|---|
メソッド | toString() | String | 例外を文字列として返す |
プロパティ | message | エラーメッセージ | |
プロパティ | name | 例外の種類名 | |
プロパティ | stack | スタックトレース |
function toshiki2() {
try{
throw new Error('発生させた例外');
} catch(e) {
console.log(e.name);
console.log(e.toString());
console.log(e.message);
console.log(e.stack);
}
}
例外を表すその他の主なオブジェクト
オブジェクト | 説明 |
---|---|
RangeError | 値が配列内に存在しない、または値が許容範囲にない場合のエラー |
ReferenceError | 存在しない変数が参照された場合のエラー |
SyntaxError | 構文的に正しくないコードについてのエラー |
TypeError | 値が期待される型でない場合のエラー |
お試し
function toshiki2() {
throw new TypeError('発生させた例外');
}
23:44:02 エラー
TypeError: 発生させた例外
toshiki2 @ オブジェクト.gs:2
が出たと思います
スタックトレース
スタックトレースとは
例外が発生するまでに呼び出した関数の記録
stackプロパティを使うとできる。
function toshiki4() {
try{
throw new Error('発生させた例外');
} catch(e) {
console.log(e.stack);
}
}