コンパイルとは
人間がわかる言葉で書いたものをコンピューターが分かる言語に翻訳すること
基本的にプログラミング言語を機械語に翻訳する必要があります
ただこの作業のタイミングがインタプリタ言語とコンパイラ言語では異なります
インタプリタ言語
代表的言語:pythonやJavaScript
Aを実行するタイミングで、1行ずつコンパイルを行いながら処理
Aプログラム > 1行ずつ翻訳 > 1行ずつ実行
コンパイラ言語
代表的言語:Java
AをコンパイルしたファイルBを作成してBを実行する
Aプログラム > コンパイル > ファイルB > 実行
参考
コンパイラ言語とインタプリタ言語の比較
コンパイラの特徴
実行時の処理速度が比較的に速くてCPUのかかる負荷が小さい
大量の処理や負荷が大きい処理を行う中規模以上のアプリケーションに採用される
しかし最初にすべてをコンパイルする必要があるので気軽に確認ができない
インタプリタの特徴
ソースコードを書いたらすぐ実行して動作を確認することができる
ただ一行ずつコンパイルしていくのでコンパイラ言語よりも実行処理が遅くなる
コンパイルと実行の方法
1.ディレクトリの移動「cd 移動先の絶対パス」
2.コンパイル「javac ファイル名.java」
3.コンパイルが通ると、クラスファイル(拡張子が.class)が同じディレクトリ内にできる
4.クラスの実行「java class名」
eclipseでのビルドとは
コンパイルとリンクをまとめてビルドという
- コンパイル・・・コンピューターが分かる物に変換すること
- リンク・・・コンパイルされたファイルとライブラリファイルを組み合わせて実際に実行できるファイルを作成することお
eclipseのクリーンとは
全てのビルド成果物を削除して全てのモジュールをビルドし直すことです。
そのためeclipseでクリーンすることで、修正した箇所のコンパイルしたファイルを作成かつ実行できる状態にしてくれるので変更が反映されるってことなんだな