この記事の目的
Proxmoxに立てたWindows10のVMのCドライブの容量がいっぱいになってきて拡張したかったが、Cドライブの直後に回復パーティションがあり、拡張できなかった。
そこで、回復パーティションを一度消して、Cドライブを拡張した。
以降、Windows10における回復パーティションの削除手順を説明する。
削除手順
1. DISKPARTの起動
コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してDISKPARTを起動する。
diskpart
2. 該当するディスクの選択
ポップアップしてきたDISKPARTにコードを入力して、出力されたディスク一覧から回復パーティションを削除したいディスクのディスク番号を探す。
list disk
取得したディスク番号(ここでは0とする)を使って以下のコマンドを実行して、削除したい回復パーティションがあるディスクを選択する。
select disk 0
4. 回復パーティションの選択
以下のコマンドで回復パーティションの番号を取得する。
list partition
取得したパーティション番号(ここでは3とする)を使って以下のコマンドを実行して、削除する回復パーティションを選択する。
select partition 3
回復パーティションの削除
以下のコマンドを実行して回復パーティションを削除する。
delete partition override
これで回復パーティションは削除される。
Cドライブを拡張したのちに再度、回復パーティションを作成すればよい。