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Chrome拡張「Talend API Tester」でAPIを叩く

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この記事は?

ことみん Advent Calendar 2022 3日目の記事です!

Chromeの拡張機能「Talend API Tester - Free Edition」の基本的な使い方を書きます。
全部やっても15分ぐらいだと思うので気になった方はぜひ触ってみてください。

この記事ではQiita API v2を例として利用しています。
https://qiita.com/api/v2/docs

Talend API Testerとは

Google Chromeの拡張機能です。ストアからダウンロードするだけで無料で利用出来ます。

GET リクエストのAPIを叩く

対象のAPIは GET /api/v2/itemsです。

画面中央上の欄にhttps://qiita.com/api/v2/itemsを入力し、右上の「Send」ボタンをクリックします。
スクリーンショット 2022-12-04 13.08.13.png

画面下にレスポンスが表示されています。やったね。

リクエストの情報を保存する

「Send」ボタンの真上にある「Save as」ボタンをクリックするとモーダルが表示されます。
右下の「+ Create」ボタンからProjectなどを作成することも出来ます。
スクリーンショット 2022-12-04 13.10.11.png

今回は「Qiita API v2」というProjectを作成しました。
「Name」欄には任意の名前を入力します。日本語でも大丈夫です。

右下の「Save」ボタンを押して保存します。名前などは後からでも変更出来ます。

スクリーンショット 2022-12-04 13.10.48.png

Projectに新しいリクエストを追加する

先ほど作成した「Qiita API v2」というProjectの下に別のリクエスト情報を追加します。

サイドバーに表示されているプロジェクト名の「︙」ボタンをクリックし、「+ Add a request」を選択します。

スクリーンショット 2022-12-04 13.15.28.png

POST リクエストのAPIを叩く

Qiita API v2の POST /api/v2/items/:item_id/comments を叩いてみます。

リクエスト情報の名前をクリックして変更します。
「method」欄のプルダウンボタンをクリックし、「POST」を選択します。

スクリーンショット 2022-12-04 13.17.06.png

画面中央上の欄にhttps://qiita.com/api/v2/items/:item_id/commentsを入力します。

:item_idは記事のURLの /items/{ここがitem_id}です。
https://qiita.com/kotomin_m/items/569bc88f23134d7fae73
↑この場合は「569bc88f23134d7fae73」が:item_id

リクエストヘッダーに認証情報を追加します。
認証認可については公式ドキュメントを参照してください。

リクエストボディにjsonを追加します。

{
  "body": "Qiita API v2 を利用してコメントを投稿"
}

image.png

右上の「Send」ボタンをクリックします。
Qiitaの記事にコメントが出来ました。やったね。

スクリーンショット 2022-12-04 14.57.58.png

アクセストークンをEnvironmentsに保存する

リクエストヘッダーに直接アクセストークンを書きましたが、毎回はやりたくないですよね。
Environmentsに保存して変数で利用出来るようにします。

画面右上の「+ Add an environment」をクリックします。

スクリーンショット 2022-12-04 14.42.12.png

「Environment name」欄に任意の名前を入力し、「Create」ボタンをクリックします。

スクリーンショット 2022-12-04 14.41.57.png

「Name」欄に変数名、「Value」欄に実際のアクセストークンを入力します。

image.png

AuthorizationBearer ${token}に変更します。

スクリーンショット 2022-12-04 14.50.28.png

「Send」をクリックしたら、またQiitaの記事にコメントが出来ました。やったね。

おわりに

試しにAPIを叩いてこの記事にコメントしてみていいですよ。お待ちしてます。

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