この記事は?
ことみん Advent Calendar 2022 3日目の記事です!
Chromeの拡張機能「Talend API Tester - Free Edition」の基本的な使い方を書きます。
全部やっても15分ぐらいだと思うので気になった方はぜひ触ってみてください。
この記事ではQiita API v2を例として利用しています。
https://qiita.com/api/v2/docs
Talend API Testerとは
Google Chromeの拡張機能です。ストアからダウンロードするだけで無料で利用出来ます。
GET リクエストのAPIを叩く
対象のAPIは GET /api/v2/itemsです。
画面中央上の欄にhttps://qiita.com/api/v2/items
を入力し、右上の「Send」ボタンをクリックします。
画面下にレスポンスが表示されています。やったね。
リクエストの情報を保存する
「Send」ボタンの真上にある「Save as」ボタンをクリックするとモーダルが表示されます。
右下の「+ Create」ボタンからProjectなどを作成することも出来ます。
今回は「Qiita API v2」というProjectを作成しました。
「Name」欄には任意の名前を入力します。日本語でも大丈夫です。
右下の「Save」ボタンを押して保存します。名前などは後からでも変更出来ます。
Projectに新しいリクエストを追加する
先ほど作成した「Qiita API v2」というProjectの下に別のリクエスト情報を追加します。
サイドバーに表示されているプロジェクト名の「︙」ボタンをクリックし、「+ Add a request」を選択します。
POST リクエストのAPIを叩く
Qiita API v2の POST /api/v2/items/:item_id/comments を叩いてみます。
リクエスト情報の名前をクリックして変更します。
「method」欄のプルダウンボタンをクリックし、「POST」を選択します。
画面中央上の欄にhttps://qiita.com/api/v2/items/:item_id/comments
を入力します。
:item_id
は記事のURLの/items/{ここがitem_id}
です。
https://qiita.com/kotomin_m/items/569bc88f23134d7fae73
↑この場合は「569bc88f23134d7fae73
」が:item_id
リクエストヘッダーに認証情報を追加します。
認証認可については公式ドキュメントを参照してください。
リクエストボディにjsonを追加します。
{
"body": "Qiita API v2 を利用してコメントを投稿"
}
右上の「Send」ボタンをクリックします。
Qiitaの記事にコメントが出来ました。やったね。
アクセストークンをEnvironmentsに保存する
リクエストヘッダーに直接アクセストークンを書きましたが、毎回はやりたくないですよね。
Environmentsに保存して変数で利用出来るようにします。
画面右上の「+ Add an environment」をクリックします。
「Environment name」欄に任意の名前を入力し、「Create」ボタンをクリックします。
「Name」欄に変数名、「Value」欄に実際のアクセストークンを入力します。
Authorization
をBearer ${token}
に変更します。
「Send」をクリックしたら、またQiitaの記事にコメントが出来ました。やったね。
おわりに
試しにAPIを叩いてこの記事にコメントしてみていいですよ。お待ちしてます。