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RailsのアプリをEC2へデプロイしてみる-前編-

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この記事について前提

AWSにユーザー登録済み
既に何かしらのアプリケーションをRails作成済み

※今回の記事でデプロイまではしません。デプロイする前の準備編です。
後編パートで実際にデプロイまでしてみたいと思います。
今回は具体的にターミナルでEC2インスタンスへログインするところまで記述します。

インスタンスの起動

今回は無料枠のAmazon Linux2を選択します。

スクリーンショット 2020-11-09 13.26.42.png
インスタンスタイプも無料枠ものを採用
スクリーンショット 2020-11-09 13.26.56.png
最後にキーペアを作成します。
キーペア名は任意で決められます。
名前を決めたら忘れず「キーペアのダウンロード」をしましょう。
出来たら「インスタンスの作成」をクリックして「起動」しましょう。
スクリーンショット 2020-11-09 13.27.33.png
起動したインスタンスに移動してインスタンスIDをメモなどにコピぺしておきましょう。
スクリーンショット 2020-11-09 13.40.27.png

Elastic IP作成&インスタンスと紐付け

Elastic IPをインスタンスに紐付けすることで、インスタンスの起動/停止に関わらず、アクセスすることができます。

画像の通り「Elastic IPアドレスの割り当て」をクリックします。
スクリーンショット 2020-11-09 13.49.15.png
「IPv4アドレスプール」が選択されている事を確認し、割り当てをクリック
スクリーンショット 2020-11-09 13.49.22.png
Elastic IPの作成ができたら、インスタンスと紐付けしていきます。
Elastic IPの「アクション」で「関連付け」をクリックしましょう。
スクリーンショット 2020-11-09 13.50.21.png
赤く囲った「インスタンス」の項目に先ほどコピペしたインスタンスIDを貼り付けましょう。
※自動選択されている時がありますが、その際は選択されたインスタンスを指定しても構いません。
スクリーンショット 2020-11-09 13.50.28.png

インスタンスのセキュリティ設定

インスタンスの「セキュリティーグループ」のリンクをクリックし、インバウンドルールの設定をしましょう。
セキュリティーグループではインスタンスのネットワーク設定を一括して行うことができます。
下記の様に編集しましょう。
「0.0.0.0」や「::/0」は「すべてのアクセスを許可する」という意味です。
スクリーンショット 2020-11-09 14.05.17.png

ひとまずweb上での設定は以上で準備完了です。

EC2インスタンスへログイン

インスタンスの設定が完了したので実際にターミナルからインスタンスにログインしてみましょう。

% cd
% mkdir ~/.ssh
% mv Downloads/ダウンロードした鍵の名前.pem .ssh/
#先ほどダウンロードしたキーをsshに移動させます。
% cd .ssh/
% ssh -i ダウンロードした鍵の名前.pem ec2-user@インスタンスと紐付けたElastic IP

下記のコマンドを実行するとyesかnoの選択を要求されるのでyesとしましょう。

% ssh -i ダウンロードした鍵の名前.pem ec2-user@インスタンスと紐付けたElastic IP

ログインに成功すると「Amazon Linux 2 AMI」とメッセージが返ってくれば成功です。
そしてインスタンス内にRubyやyarnやnodeといったソフトウェアをインストールしましょう。
あとはgit cloneなどでデプロイしたいリポジトリをインストールしましょう。
これでひとまず下準備は完了です。

次回後編ではEC2インスタンスでデータベースを起動していきます。
後編終了後、デプロイ編に移りますので、全編3編になる予定です。

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