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【ズボラの家】アレクサに古いリモコンを操作してもらう【アレクサ、何もかもやって】

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WHats this?

面倒な家電の操作をアレクサにやってほしい、そういう思いでSwitchBot Hub2を買った。
SwitchBotHubへのリモコンの登録とアレクサの連携をするだけで、「アレクサ、寝室のライトをつけて」のような簡単な操作はすぐに使えたものの、そのままの設定では「寝室のライトを暗くして」のような操作は動かなかった。
それでは旨味半減ということで、色々試した結果、SwitchBotのシーン設定を使うことで古いタイプのリモコンも良い感じに設定できた。

注意点

SwitchBotHub2はあくまで赤外線操作をコピーするものであり、いわゆるリモコンの無いデバイスの操作はツメで物理ボタンを押下してくれるスイッチを別途用意する必要があります。

必要なもの

  • SwitchBotHub2
  • AmazonEchoなど「アレクサ〜」を受け付けてくれるもの
    • GoogleHomeでも可
  • Wifi(2.5GHz)
  • 家中のリモコン
  • スマホ

前準備

  • アレクサが使える環境を作っておく(各種設定)
  • SwitchBotのアプリをダウンロードし、会員登録を行う
  • SwitchBotHubをコンセントに挿す
  • SwitchBotHubとアプリの連携をしておく
    • このときWifiが必要
  • SwitchBotHubに家のリモコンを設定する

各ボタンの設定(アレクサに音声で反応させるまで)

ここでは「"アレクサ、おやすみ"と言ったら寝室のライトを常夜灯にする」を例とします。
※寝室のライトのリモコンに「常夜灯」ボタンがある場合です※

SwitchBotアプリ

  1. 右上の+ボタンから「シーンを追加」をタップ
  2. 「シーンを作成」画面で、分かりやすいシーン名を入力する。
    今回はシーン名を「寝室を常夜灯に」とします
  3. 「アクションを追加」ボタンをタップ
  4. 【デバイス/プッシュ通知/タイマー実行(ベータ版)】というリストが表示されるので「デバイス」をタップ
  5. デバイスの一覧から操作したいリモコンのデバイスをタップ
  6. リモコンのボタンが表示されるので、今回操作したいボタンをタップする(例:常夜灯ボタン)
  7. 「保存」ボタンをタップ

Alexaアプリ

  1. 「その他」→「定型アクション」を選ぶ
  2. 定型アクションの「+」ボタンをタップ
  3. 新しい定型アクション画面で、実行条件を追加→「音声」を選ぶ
  4. 開始フレーズ「アレクサ、______」となっているところにフレーズを入力。
    例:おやすみ
  5. アクションを追加→スマートホーム→シーン→「寝室を常夜灯に」を選ぶ→確認画面が出てくるので「追加」ボタンをタップ
  6. 「保存」ボタンをタップ

1分ほど待ってから「アレクサ、おやすみ」と話しかけてみてください。
常夜灯に切り替われば成功です!

ちょいハマったところ

アレクサにフレーズを言ったのに「おやすみなさい♪良い夢を♪」など独自の挨拶のほうを返してくる

  • Alexaアプリの定型アクションの「▶(再生マーク)」ボタンを押して正しく動くか確認する
  • フレーズの入力を漢字からひらがな、ひらがなであれば漢字に変えてみる
  • しばらく待つ(同期されるまでに1分ほどかかる)

これでもダメなら一度定型アクションを削除して、もう一度定型アクションの追加からやり直す。
もしかしたらAlexaの挨拶をOFFにすることもできるのかもしれない。

リモコンのボタンが「ON/OFF」のトグルスイッチになっている

「部屋の電気を消す」と「つける」が同じボタンに割り当てられている場合、あるいはONのボタンを3回押すと常夜灯になるなど、ボタンとデバイスの機能が1対多の関係にある場合

  • これはどうしようもないので「Alexa、仕事部屋の電気を消して」「Alexa、仕事部屋の電気をつけて」どちらにも同じボタンを割り当てる
  • (今の我が家は)電気を消したいのか、つけたいのかは目視で確認できるので、いずれにせよリモコンのON/OFFボタンを1回押せれば良い、という感覚で運用している
  • ONボタンを3回押す、という定型アクションを作成することもできるが、部屋のライトが今どのモードかによっては「3回押した先のモード」が変化する(ピカピカに全点灯してしまってグワァ!目が!となるリスクがある)ため、愚直に「仕事部屋の電気を消して」を2回言っている。
    なお、Alexaにしつこく語りかけている間にリモコンを手に取ったほうが早い。

人感センサーライトも良いぞ

余談だが、同じタイミングで人感センサーつきのバーライトも購入、玄関と洗面所に設置した。
充電式でコードレスだし、去年買った日除け兼モバイルソーラーパネルから給電も可能で実にエコ。
今までは灯りのスイッチなんて些細な労力でしょ、と思っていたが、いざセンサーライトに置き換えてみると、つけたり消したりを意識しなくて良いのは思いの外快適である。
特に玄関(靴箱の上)に取り付けた方は、ドアの開閉に反応するのか「ただいま〜」と開けた瞬間から明るいので、VIP待遇を受けているようなちょっと照れくさい気持ちになる。

うちのセンサーライトは20秒ほどで消えるタイプのため、家族がそこらじゅうの電気をつけっぱなしにするのを指摘したり、「も〜〜〜〜」と唸りながら消して回ることがなくなり、イラッとくることが減ったのも地味に良かった。

あとがき

掃除しなくていいならしたくないし、料理しなくていいならしたくない。
お金を稼ぐこと、楽しいこと、刺激を得ることだけやっていたい。
我ながら言っていることが子供だな〜、と思うが、それが真の自分である。

そんなズボラな私なので、SwitchBotの存在を知った時は狂喜乱舞した。
シーンの設定を行うことで、リモコンの各ボタン操作をアレクサに代替させるだけでなく、アレクサ側の定型アクションを使えば

私「アレクサ、そろそろ寝るよ」
→ リビングのライトをOFF、各部屋のエアコンを「6時間後入」タイマーにしてOFF、寝室を常夜灯に

私「アレクサ、寒いね」
→こたつをON(スマートプラグ)、リビングのエアコンON

のような合せ技も行えるため、フレーズとリモコンのボタン運用を少し考えるだけでかなり快適に暮らせると思う。
各家庭のユースケースに合わせて、ぜひトライしてみてほしい。

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