この記事について
Google サイバーセキュリティ プロフェッショナル認定書を取得したいが、7日間の無料枠後にはUS$49/月が発生することに加え、公式によると7時間/週で約6ヶ月かかるという。
この情報が正しいとすると
$49 ✖️ 6ヶ月 = $294(約46,277円)かかることになるが、認定資格にそこまでの時間とお金を使うことはとてもコスパがいいとは言い難い。
ならば一週間の無料枠で取得するまでだ。
本記事は認定書を6日で取得した筆者がそのチップスを解説します。
本資格を最短で取得したい方や取得を検討している方に参考になれば嬉しい。
※費用や為替レートは本記事を執筆している2024年6月時点となります。
※本記事はあくまで一例であり、一週間での認定証取得を保証するものではありません。
※プログラムの詳細全てをじっくり学習したい方にはおすすめいたしません。
Google サイバーセキュリティ プロフェッショナル認定書とは
GoogleCareerCertificates監修の認定資格プログラムで、一般的なリスク、脅威、脆弱性を特定する方法やそれらを軽減するテクニックなど、成長著しいサイバーセキュリティ分野で即戦力として活躍するためのスキルを身につけられるプログラムとなっています。
本資格はCourseraというプラットフォーム上で完全オンラインでの受講が可能となっておりPCやスマホからいつでもどこからでも講義、学習用教材、課題にアクセスすることができることも魅力です。
認定証を一週間で取得するには
筆者が行った効率的に認定証を取得できる方法は結論1つ
「ウィークリーチャレンジから始める」
これだけだ。
本プログラムの構成としては1~8のプログラムが用意され、さらにそのプログラム内に1~5のモジュールがある。
各モジュールには動画やテキスト形式の学習教材とウィークリーチャレンジ(以下wc)というテストが存在するがこのテストをすべてパスしなければならない。
テストは約10問あり正答率80%で合格となる。順当に進めれば講義動画や練習問題をすべて確認してからwcを行うが、、、、一旦全部スルーしいきないりwcから始めて欲しい。
そんなことをしては問題を全て、これまでの知識・経験、そして大いなる直感のみで回答しなければならないのかと思われるかもしれないが安心して欲しい。
このwcはテスト開始後も学習教材を見ることが許可されている。テスト中であっても学習を進めることができるのだ。
テストで出題された問題のキーとなる内容を講義動画で確認する⇨選択肢を答える⇨次の問題に進む・・・
のループを高速で回すことである程度の問題はクリアすることができる。
※とはいえ動画をさらっと眺めた程度で答えさせてくれる簡単な問題ばかりではないので一発合格できないことは覚悟する。
もし間違えてしまった問題があればテスト実施後に、その分野の講義動画へのリンクをフィードバックとしてもらうことができるのでそこでじっくり理解し次に受ける時は内容を把握した上でテストをすることができる。
最後に
筆者はこの方法を用い1コース約3~5時間程度で最終的には6日間でプログラムを終了することができた。
本記事も最短で取得するということに重きを置いてきたが、このプログラムが想定しているのはもちろんそんなことではないということを忘れず、ここで取得した知識をより深めて、実務の経験を持って活かしていきたいと思う。