この記事はRuby初心者の方のために書きました。
自己紹介
こてかんです。普段はインフラ運用保守をしています。2週間前にRubyを学び始めました。
プログラミング歴は progate を一通り終わらせたレベルでした。
困ったこと
- 基礎知識の引き出しがない。
- 「なぜ、そのコードを書いたのか?」を説明できない。
当初の私は、本/Udemy/Qiita/ChatGPT...などいろんな教材に手を出して学習を進めていました。
そのため学んだ知識が散らかっていて歯抜けになっているような状態で、分からない問題にぶつかるたびに結局その部分の基礎知識まで学び直すケースもありとても効率の悪い勉強をしていました。
おすすめの学習方法
Rubyの学習には脱・初心者のためのおすすめ本があります。
通称「チェリー本」 この本を1ページ目から手を動かしてサンプルコードを実行しながら、読み飛ばさずに通読しましょう。
プロを目指す人のためのRuby入門[改訂2版] 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで
伊藤 淳一 (著)
ちなみに約500ページあって、内容も濃いです。(汗)
私には難しすぎて理解できないところも多くありました。
この点、「最後まで読み切るコツ」について著書より一部引用します。
- 「これを全部理解しなきゃいけないのか」と考えるのではなく、頭の中にインデックス(索引)だけ作って、どんどん読み進める読書スタイルにチェンジしてください。
- 「あ、そういえばあの本になんか書いてあったな」と思い出して、読み返せるようにしておくことです。
- 各章には例題を設定してあるので、難しい章であっても最低限そこだけは本書の説明に従って自分でコードを書いてみてください。それ以外の部分は「必要になったらあとで読み返す」という気持ちでどんどん読み進めてもらって結構です。その代わり、必ず最後まで読み終えてください! 途中で力尽きてしまうと、頭の中にインデックスを作ることすらできないからです。
この投稿を書いている現在なんとまだ私は通読の途中でしてw
残りの3割はひきつづき取り組もうと思っています。
一緒にがんばりましょ~
さいごに
初学者にとって学習教材は無数にあって混乱しますよね。
Rubyを始める日本人なら「チェリー本」の存在をだれでも知ってますよね。
わざわざおすすめせずともみんな読んでいる「チェリー本」ですが、
今回は私の学習体験として良い入門本を"通読"することの効果を実感したため紹介しました。
いち参考としていただければ幸いです。
※補足:ChatGPT4.0もフル活用がおすすめ。(有償で)