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クラウドワークスAdvent Calendar 2023

Day 18

ソフトウェアエンジニア2年生だけど、SREエンジニアにジョブチェンジしても楽しくやれてます

Last updated at Posted at 2023-12-17

クラウドワークス Advent Calendar 2023 Part2の18日目の記事です。

はじめまして、crowdworks.jpでSREエンジニアをしている@kotarou1192です!
2023年の9月よりチームに参画し、メンバーとして業務に携わらせていただいています。
前職でもSREっぽいことをやっており、CI/CD Conference 2023にSREチームとして登壇させていただいたりしていましたが、SREの領域をもっと深掘るために転職をしました。
転職して3ヶ月目(この記事がお目見えする頃には4ヶ月目ですね!)なので、その感想などを書いてみようかと思います。

労働環境がいい

ヤバイ1。クラウドワークスの労働環境ヤバイ。マジでヤバイよ、マジヤバイ。
クラウドワークスヤバイ。
まずホワイト。もうただホワイトってもんじゃない、超白いホワイト。白って200色あんねん。
ホワイトとか言っても
「残業10時間くらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。

何しろ休みを取りやすい。スゲェ! 入社した当月に有給使わせて頂いた。超絶感謝。
しかも勉強したい人には、好きな本を買ってもらえる制度2があるの。よくありがちな、買ってもらったあとは会社に設置される系じゃなくて、個人の持ち物にできるの。ヤバイよ、ほんとの意味で会社に本買ってもらえるんだよ。ホンなだけに。

だってこのあたりって疎かにされがち1じゃん。労働者は金を払えばいくらでも替えが利くって思われがち1じゃん。
だから日本の多くの振興IT企業は労働者を大切にしようとしてくれてる。話のわかるヤツらだ。
けどクラウドワークスはもっとヤバイ。ホワイトにするべきだとか、どこまでホワイトにするとか、そんなの気にしない。ホワイトで当たり前。しかも全員モチベーションが高い。ヤバすぎ。

モチベーションが高いって言ったけど、もしかしたらそう見えてるだけかもしんない。でも見た目だけってことにすると
「じゃあ、技術的負債解消チームって何よ? なんでEOL対策とか3がきっちり管理されてるの?」
って事になるし、それを組織としてやってる。ヤバイ、個人とか1チームとかじゃなく、そういう文化が組織にあるなんて凄すぎる。
なんつってもフルリモートフルフレックス。しかも福利厚生じゃないんだよ。あくまで効率よく業務を行うための手段。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、クラウドワークスのヤバさを身をもって知るべき4だと思います。

解説

だいぶ意味の分からない怪文書を突然冒頭に持ってきてしまってすみません。
でも、これでもだいぶ抑えたほうなんです。本当に労働環境がいい。
書いてある内容に誇張はなくて、本当に良い組織だと思います。

すごくホワイトで、通信大学に正科生として通っている私としては非常にありがたい環境です。
マネージャさんやチームメンバーに至るまで、SREチーム所属の私が観測している範囲の中になりますが、本当に熱量を感じます。
周りのエンジニアのレベルも非常に高く、学びがない日がないくらいです。
IT業界で長く戦い続けてきた歴戦の猛者が揃っているので、本当に尊敬するばかりです。

私が携わっているcrowdworks.jp自体がかなり歴史のあるサービスで、まだまだ改善するべきところも多いのですが、それらを継続的に改善すべく全体で取り組んでいます。
例えばSREチームの範囲だと、数年前は謎のAmazon EC2が散らばっていて、作った人もおらず、一体何がどういう風に潜んでいるのかわからないみたいな状態だったそうです。今ではそれをほとんど全部Terraform化して、コンテナ化も完了しています。

主語をあえて排除して労働環境としましたが、ITエンジニアにとっても非常に働きやすい環境や文化なのかなと思っています。
とはいえITエンジニアといってもまだ主語が大きいので、『入社3ヶ月の人間に見えた範囲では』という但し書きをつけておきます。

Terraformをここまで運用できている会社ってなかなかないのでは1

『労働環境がいい』にも書きましたが、AWSのリソースがほとんどTerraformの管理下にあります。
豊富なTerraformの運用ノウハウがあり、社内にTerraform職人さん5がいたり、IaCの中でも特にTerraformに力が入っています。

たとえば、AWSのリソースに対するTerraformの操作が自動化されており、手元でterraform applyをしなくても良い状態になっています。
コンソールポチポチ等による差分があった際は自動検知する仕組みもあります。

さらにはGitHubのメンバーやリポジトリなどの設定も可能な限りTerraformで管理しており、継続的に運用することで「なんか知らんうちにブランチ設定が変わっていた」とか、「なんか知らんうちにリポジトリが勃興や衰亡を繰り返してる」のような事態をコントロールできるようにしています。

実際に運用されているこれらの仕組みを見たときは、すごい・・・の感想しか出ませんでした。
しかもこれを破綻させることなく継続的に運用できている点も、流石だなと思っています。

楽しい

はい、タイトルにある通り、楽しいです。楽しくやれてます。
自分の話になってしまうのですが、私は元々RubyとReactでWebアプリを書く人だったので、インフラへの知識はそこまで深くありません。
通信大学で一応ネットワーク技術について学んでいますが、ベアメタルやオンプレの世界で戦われていた先輩方に比べると赤ちゃんみたいなもので、昨年AWS SAAの資格を受けてみたら取れたくらいのレベル感です。

そういう私に対して、上長やチームのみなさんが適切にサポートをしてくださり、程よいタスクを投げて頂いてます。
先月も、Redshiftのノードタイプを変更したりしました。
入社してまだ2ヶ月目の私を信頼してタスクを投げてくださり、そもそもRedshiftについてふわっとした理解だった私にいい感じのフォローを頂き、検証環境や本番環境の更新が無事終わりました。
そういった、わからないけどやってみたいことに対して、フォロー頂きながら挑戦できる環境は非常に素晴らしいと思っています。

また前述のとおり、まだまだ改善できるところは探せば多くあり、興味がある課題を見つけて取り組む事ができるので、自分から動ける方であれば「なんかよくわからんけどやらされてる感じで嫌だなぁ」みたいなことは起きにくいのかなと思います。

社内の社員間での交流も色々な形で実施されており、クラウドワークスの複数のサービス間での技術的な情報の伝達なども積極的に行われています。

カンファレンスにもスポンサーとして参加しました6。初めての体験で、CrowdWorks特製Tシャツをもらったので、めっちゃテンション上がりました。

毎週の朝会がすごい

クラウドワークスにおいて、朝会はまるで某配信サービスのような形式です。
スライド等の配信画面があり、その右側にSlackのチャンネルと連携したコメントがリアルタイムで流れています。私は先輩方の配信になると、コメントで〇〇さん〜〜〜!!!と声援を送っています。
取締役の方々が発表されている際にコメントすると、コメントを拾っていただけたりします。

そういう感じなので、黙って受動的に聞かされている感じではなく、全員が朝会に積極的に参加している雰囲気があります。
その結果として、社内での成果の伝達がより効率的になったり、クラウドワークスとしての一体感の醸成に繋がっているのかなと思っています。

最後に

私がクラウドワークスに転職してきてから、執筆時点でまだ3ヶ月弱です。
まだまだわからないことも多く、組織的な意味で見えていない点も多いのかなと思います。
しかも、転職自体が初めてで、なかなかまだなれないなと思うことも多いです。
それでもこうして記事を書いたり、楽しく仕事ができているのは、チームの皆さんのおかげだと思っています。
この場をお借りして、ありがとうございます!

引き続き、よいSREエンジニアになるべく、継続して精進していこうと思っています。

  1. あくまで主観です。組織全体の見解ではなく、私個人の感想です。 2 3 4

  2. 正確には「業務関連および自己啓発にかかる書籍購入をサポートし、従業員のスキルアップを促す制度」です。

  3. Amazon LinuxのEOLに伴いバッチをサーバレス化しFargateに移行した話 など、様々な取り組みを行っています。エンジニアブログを見ていただけると嬉しいです。

  4. CrowdWorks 採用情報 を是非ご覧になってください。

  5. TerraformタグのついたCrowdWorksエンジニアブログの記事などを書かれています。tfmigrateの作者さんです。

  6. SRE NEXT 2023 にスポンサーとして参加します

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